Youtubeを見るための方法はいくつかありますが、テレビでYoutubeを最も簡単に見るためにはchromecastというデバイスを使うことです。
chromecastはITの巨人であるgoogle社が2014年に国内で発売したデバイスで、USBメモリのような形をしたものです。
これをテレビに差し込んで簡単な設定をいくつかおこなうだけでYouTubeが見られるようになります。
それでは、その具体的な手順を説明していきましょう。
設定手順
準備するもの
chromecastとHDMI付のテレビです。
それと、chromecastを接続することができるWi-Fiルーターです。インターネットに接続する機器として家の中でWi-Fiルーターがすでに使われていれば、それをそのまま使えます。
(試してはいませんが、スマホをWi-Fiルーター替わりにするテザリング機能でもできるはずです。)

手順1 chromecastとACアダプタを接続
内蔵されている専用のケーブルでchromecastとACアダプタを接続します。
手順2 chromecastをテレビに接続
chromecastをテレビのHDMI端子に接続します。
手順3 テレビの電源、ACアダプタ電源 ON
テレビの電源を入れ、chromecastを差し込んだHDMI入力がHDMI1であれば、テレビの入力切替でHDMI1に切り替えます。(①)
それからchromecastがつながっているACアダプタをコンセントに接続してchromecastを起動させます。(②)

手順4 アプリダウンロード指示画面確認
chromecastを起動させてちょっとするとテレビ画面に「アプリのダウンロード」の指示画面が出てきます。
これは、スマホに「Google Home」アプリをダウンロードして起動せよとの指示です。

手順5 スマホにアプリをダウンロード
私のスマホはiPhoneなので、Androidの場合は多少違うかもしれませんが、基本的には同じはずです。
App Store(Google Playストア)で「google Home」を検索してアプリをインストールします。
インストールが終わったらアプリをタップして起動します。

設定完了
スマホで「google Home」アプリを起動して、画面の手順に従って設定を行います。
設定完了後、アプリはchromecastと通信を行い全ての設定を終えます。

Youtubeをテレビの大画面に映す
スマホでアプリ起動
スマホでYoutubeをタップして起動します。(①)
スマホ画面の上の方にキャストアイコンというマークが表示されます。(②)
このマークをタップすると、Youtube画面のキャスト先(投影先)の確認画面が表示されます。
ここでchromecastをタップします。私の場合、chromecastに「bedroom」という名前を付けたのでこれをタップしています。(③)
そうすると、無事テレビ画面にYoutubeが表示されます。
出来ました!テレビの大画面にYoutubeの画面を映すことができました。

テレビ画面で操作
テレビ画面上のYoutubeは、テレビのリモコンまたは、スマホのいずれでも操作できます。
テレビ付属のリモコンで操作
テレビ画面にYoutubeが表示された状態で、上下左右ボタン(カーソルボタン)の周辺にある「戻る」ボタンを押した後にカーソルボタンを操作すれば、Youtubeの番組を移動することができます。
移動後に決定ボタンを押せば、番組が再生できます。
スマホで操作
また、下の画面で示すようにスマホで操作させることもできます。
まず、スマホのYoutube画面の上の方に表示されているキャストアイコンをタップします。
すると表示されるメニュー画面からリモコンマークを選択します。(②)
そうすると、スマホの画面にリモコンが表示されます。(③)テレビのリモコンと同じように操作ができるようになります。

さいごに
どうでしたか?
簡単にテレビ画面でYoutubeを見ることができるようになりましたか。
こういう機器の設定って、出来てしまうととてもあっさり終わってしまうものですけど、どこかで引っかかってしまうと、次に進めなくなってしまい、なかなか終わらないんですよね。
もし、引っかかった場合には、ここに載せてある画面と操作手順を再度確認しながら、ゆっくりとやってみてください。
よくわからなくなってしまった場合には、最初から説明に従って、やり直した方が速いかもしれません。
いずれにしても、ゆっくりと1つずつ確認しながら慎重に進めれば、必ずできます。
焦らずに時間があるときにやってみてください。
今回はこの辺までにしておきましょう。
お付き合いいただきありがとうございました。
それではまた。
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