【必見】出先でPCをインターネットに接続する4つの方法

PCの便利帳(基本編)

出先のコーヒーショップでちょっとノートPCやタブレットをネットにつないで使用したい、移動中の電車の中で短時間使用したいなどのケースは結構あるんじゃないかと思います。

メールチェックをするのを忘れてしまった場合や逆に、メールを1本うち忘れてしまった場合などですよね。

そんな時にネットにつなげる方法としていくつかの方法が考えられます。ここでは、簡単な順に紹介していきましょう。

公衆Wi-Fi

まず1番目の方法として考えられるのは、「公衆Wi-Fi」を利用する方法です。

これは、誰もが自由にその場で提供されているWi-Fi回線を利用することができるものです。

人が集まる駅、電車の中、市役所、図書館、コーヒーショップなどで提供され、以下のような絵が表示されている場合に利用可能であることが示されています。

注意が必要なのは、誰でも利用できるため、他の人に通信の内容を盗み見られてしまうリスクが皆無ではないということです。

ですので単にネットサーフィンのレベルのことを個人的に使うのであれば、問題ないと思います。

しかし、仕事用に使うのは避けるべきでしょう。

公衆Wi-Fi

スマホのテザリング

スマホとPCをWi-Fi回線で接続することでネットへの接続を中継する機能を多くのスマホは持っています。

この機能のことをテザリングと言います。

以下にiPhoneのテザリングの設定画面例を示します。基本的な設定方法はAndroidのスマホでも同様です。

まず設定画面を呼び出します。そこで、インターネット共有をタップします。(①)

すると画面が切り替わります。切り替わった画面で「ほかの人の接続を許可」の右側にあるスイッチをONにします。

この時、表示されているパスワードを読み取っておきます。(③)

スマホのテザリング設定画面

PCの画面の右下のWi-Fiの電波マークをクリックすると、PCから、このスマホがWi-Fi画面上に表示されます。(④)

iPhoneの名前がWi-Fiリスト上に表示されたらそれをクリックします。(④)

そうすると、初めてiPhoneをPCに接続する場合、iPhoneに接続するための先ほどのパスワードがきかれます。

それを入力すると、PCはiPhoneにつながり、インターネットへの接続に成功します。

ネットへの接続はスマホの通信によって行われるので、その課金は、月々のスマホのデータ通信料に含まれます。

PC側のWi-Fi接続画面

ポケットWi-Fiルーター

モバイルルーターとかポケットWi-Fiなどと呼ばれることもあります。

持ち運びができる携帯型のWi-Fiルーターで、これ1つあればどこにいてもインターネットに接続させることができます。便利ですよね。

PCやスマホをこのモバイルWi-Fiルーターにつなぐと、Wi-Fiルーターは通信キャリアの回線を利用してインターネットに接続してくれます。

要するにこれは、通話機能のないスマホのようなものと考えればいいです。

なので、auとかドコモとか楽天モバイルとか通信キャリア各社の回線を使ってサービスが行われてます。

1か月あたりの料金は、いくら使っても値段は同じで3,000円台前半から5,000円前後までの範囲のものが多いようです。

通信速度は、150Mbps程度から早いものは2Gbpsを超えるものも中にはあります。速度が遅ければ安いですが、早くなるとやはり高くなります。

おすすめのポケットWi-Fiサービスのリンク先を貼り付けておきます。

「E-! WiFi」は2021年10月からサービスを開始した新しい業者です。しかしサービス内容を確認すると納得できる上に、キャンペーン期間ということもあり今始めるとお得かもしれません。

回線は「クラウドSIM」といって、大手3社の回線を使っているために安定して使えます。解約・契約期間がないという点とオプションに加入するほど料金割引されるという点が結構大きな特徴です。

【E-!WiFi】

ポケットWi-Fiルーターの製品例

SIM内蔵ノートPC

スマホで使われているSIMカードってありますよね。このSIMカードの中には、docomo、au、ソフトバンクなどの通信回線を使って、通信を行うための情報が記録されています。

このSIMカードを組み込めるタイプのノートPCが最近増えてきています。

自分のPCにこのスロットがついているかどうか、確認してみてください。また、次回ノートPCを購入する際には、チェックしてみてください。

スマホで使われるSIMカードは通話とデータ通信の機能が入っていますが、ノートPCに差し込むSIMカードは、データ通信のみを行えるカードを差し込みます。

SIMカードによる通信サービスを提供する会社は、docomo、au、ソフトバンクなどの大手通信キャリアに加え、自社でネット配信の設備を持たずに、通信キャリアの設備を間借りしてサービスを行う専門の会社が数多くいます。

一例をあげるとmineo、BIGLOBEmobile、IIJmio、J:COM mobileなどです。

これらの会社が提供する「格安SIM」と言われるSIMカードを使ってネットが使えるようになります。

通信速度、データ容量にもよりますが、またキャンペーン期間中かどうかなどの条件にもよりますが、安いサービスでは、月々1000円前後から利用できるサービスもあります。

参照先 https://mobile-notepc.com/using-simcard.html

まとめ

以上の通り、ネットへの接続方法として4通りご紹介しました。

その時々の目的に合わせて使い分ける必要があります。

コンスタントに出先でネットを使うのであれば、ポケットWi-FiやSIM内蔵PCなどがあると便利でしょうが、多くの場合は、スマホのテザリングで事足りるかもしれないですね。

今回はこの辺までにしておきましょう。

それではまた次回まで。

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