サイトの運営を開始して、最初に対応しなければならないのが、おそらく、コンテンツそのもの以外という条件で考えた場合、サイトコンテンツのバックアップ方法だと思います。
サイトのバックアップ方法
ネットで調べると、コンテンツをバックアップするためのプラグインが色々とありそうだということが分かりました。
ALL-IN-ONE Migration、BackWPup、Plesk、Duplicator、UpdraftPlusなどが見つかりました。
これらの中で、ALL-IN-ONE Migrationは、とても簡単な操作で(2クリック程度で)サイトを丸ごとエクスポートして1本の圧縮ファイルに保存しておくことができます。
これを戻す場合にも、2クリック程度の操作で圧縮ファイルを選択して解凍操作を行うことで、ユーザid、各種設定情報、プラグイン、写真、投稿コンテンツなど全てを一気に元の状態に戻すことができます。
ファイルのダウンロード
ということでとても簡単なので、このツールを使おうと考え、試験的に、圧縮したファイルをサーバから、ローカルPCにダウンロードを試みたんです。
すると、ファイルサイズが大きいからか、理由はよくわかりませんが、ダウンロードができません。

FTP専用ソフト(NextFTP)でダウンロード
こういう時は、言わずと知れたFTPソフトですよね、ってことで、このレンタルサーバサイトでも推奨するFTPソフトであるNextFTPを使うことにしました。
サイトの指示するホスト名、パスワードなどを設定し、PASVモードにした方がいいというのでONにしました。
しかし、これでもファイル転送の途中で失敗してしまいます。
繰り返しやり直してみますが、1回やってうまくいかないものが、繰り返しやって、うまくいくはずもなく困り果てて、レンタルサーバのサポートデスクに連絡しました。
返ってきた答えが、「失敗した日時、失敗した時のログ、id、passなどの詳細をまとめてメールせよ」とのことだったため、これに従って、情報提供しました。
その結果、レスが、「今、サポートデスク側でダウンロードを行ったら、出来たので、もう大丈夫。もう一度、やってみてくれ」という答え。
これに気をよくしてやってみたけど、何ら状況が変わっていないのに、出来るようになるはずもなく、ダウンロードは全く同じように失敗。
この結果で悟りました。
サポートデスクをなまじ信用して問い合わせしたのが間違いだった。ここに問い合わせて正解が返ってくるのは、答えが用意されているものだけなんだろーな、という当たり前のことです。
さて、どうしようか?
FFFTPならどうか?
「ダメもとで、他のFTPソフトでやってみようか。」と考え、FFFTPで全く同じように、PASVモードでダウンロードを実行してみました。
そうすると、いとも簡単に「成功」しました。は?一体何が違うの?
やっていることはNextFTPの場合と全く同じなのに。
まあ、原因を追究する意味もないため、「結果オーライ」でよしとしようと考え、「本件クローズしていただいて結構です」メールをヘルプデスクに送って対応終了としました。

結局、オプションサービス
ところで、そもそもFTPソフトを使ってファイルのダウンロードを行ったのは、サイトのバックアップを取りたいからです。
サイトのデータをエクスポートできたのですが、これを試験的にインポートしてみようと考え、トライしてみようとしたところ、ALL-IN-ONE Migrationには、容量制限があるんです。
バージョンによって、制限される容量が変わってくるようですが、私の使っているバージョンの場合、100MBのようです。
これでは使い物にならないため、別の方法を考えた結果、レンタルサーバサービスで提供しているオプションサービス(月330円)を利用することとしました。
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