【必見!】セキュリティ対策の基本とウィルス対策ソフトの設定確認

PCの便利帳(活用編)

我々が日々使用するPCやスマホは、ネットへのアクセスにおいて常にセキュリティの脅威にされされています。

ここでは、その脅威への基本的な対策に加え、ウィルス対策ソフトの設定方法や設定状態の確認方法などについて解説していきます。

セキュリティ対策ソフトが必要な理由

我々は、日々、会社や自宅においてPCやスマホを使いネットを利用しています。

ネット上には、あらゆる情報が存在するため、知りたいときに自由にアクセスしてほしい情報を手に入れることができます。

他方で、ネットのアクセスには、様々らリスクが伴います。

ユーザが知らない間にPCやスマホ内から情報を抜き取られ、悪用されることがあります。データをネット上に拡散されてしまう可能性もあります。

また、サイトにアクセスするだけでウィルスに感染し、PCやスマホ内部のデータを変更されたり、破壊されたりされてしまう可能性もあります。

このようなリスクからPCを保護するため、セキュリティ対策は必須です。

セキュリティ対策の基本

セキュリティ対策の基本は、PCやネットの利用に関して慎重な対応を行うことです。

主要なポイントを以下に示します。

  • ウィルス対策ソフトのデータやプログラムの自動アップデートはONにしておく
  • OSのアップデートは必ず行い、常にPCを最新状態に保っておくこと
  • PCログイン時のパスワードをはじめ、各種パスワードは容易に類推されないパスワードを使用し、パスワードの使いまわしはしないこと
  • 自宅外、社外などでPCを使用するときは、盗み見に注意すること
  • 持ち主がわからないUSBメモリは使わない
  • 送信元がわからないメールの添付ファイルを開いたり、URLリンクをクリックしない
  • むやみにWebの閲覧を行わない

ウィルス対策ソフトの確認

以下の画面に従って、確認方法を説明していきます。

まず画面左下のWindowsマークをクリックし、設定の歯車マークをクリックします。①

画面が切り替わったのちに更新とセキュリティ②をクリックします。

再度画面が切り替わりますので、Windowsセキュリティ③を選択します。

次にウィルス脅威の防止④をクリックすると、画面の例ではESETが有効となっていることが確認できます。

他のウィルス対策ソフトがインストールされている場合にも、この画面で同様の確認ができれば、ウィルス対策ソフトが有効となっていることが確認できたことになります。

ウィルス対策ソフトの設定

ウィルス対策ソフトを導入している場合、基本的にインストールしたデフォルト設定の状態が最適な設定状態になっているはずです。

念のために確認する場合、「データやプログラムの自動アップデート」と「PC内の定期的なストレージのスキャン」が夫々ONになっていることを確認します。

ウィルス対策ソフトのデータやプログラムを最新の状態にしておかないと新種のウィルスの感染を防げない可能性があります。

また、PCの処理速度が落ちてしまう可能性があるなど、最適な状態でPCを利用できなくなってしまう可能性があります。

Windows Defenderの設定状態

以下の画面に従って、Windows Defenderの設定状態を確認します。

Windowsボタンをクリック後、設定の歯車マーク①をクリックします。

②にて更新とセキュリティを選択し、③でWindowsセキュリティをクリックします。

④で「Windowsセキュリティを開く」をクリックすると、画面が切り替わり「ウィルスと脅威の防止」のタイトルの下に「操作は不要です」と表示されていることが確認できます。

これがWindows Defenderが有効になっていることを示しています。

ウィルス感染状況の確認

以下の画面では、ウィルス対策ソフトESETを例にして、ウィルス感染状況を確認する方法を説明します。

画面右下のシステムトレイを表示した状態で、ESETのアイコン2をクリックします。

そうするとESETのポータルメニューが表示されます。

この画面の中央に「☑保護されています」と表示されていますので、これをもって、ウィルスに感染していないことが確認できましたが、更に、念のため、ストレージの検査を行います。

このため④で「コンピュータの検査」を選択します。すると、即座にコンピュータ内のスキャンがスタートします。

スキャンの終了画面は省略しますが、ストレージ内のスキャンがすべて終了すると、その結果が表示されるはずです。

以上はESETの例ですが、他のウィルス対策ソフトでも同様にストレージのスキャンにより、感染状況の確認はできるはずです。

さいごに

セキュリティ対策の基本的な方法やウィルス対策ソフト、Windows Defenderの確認、設定方法について説明してきました。

Windows PCには基本的にウィルススキャンソフトとしてWindows Defenderが入っていますが、できれば、専用のウィルス対策ソフトを入れておきたいところです。

世界中で日々360万種類以上の新たなウィルスは発見されていると言われています。

ウィルス対策ソフトを開発するメーカーは、日々、これらのウィルスに対応するためにデータの更新作業を行っています。

これは、ウィルス対策を行う多くの専門家がいて初めて可能となるのだろうと考えられます。

そのような意味から、新たなウィルスに対してしっかりとした対策を取るならば、専門のウィルス対策ソフトは必須と考えられます。

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