【PCに不慣れな人必見!】PCのセキュリティとその対策

PCの便利帳(活用編)

PCが詳しくない人に向けて

初めて自分のPCを購入して使おうとしている人、使い始めて経験の浅い人、結構使っているけど、未だに機械が苦手でPCについてよくわかっていないので知りたい人などPCの使い方をこれから習得していきたい人に向けて役に立てればいいなーと思いつつご紹介していきますね。

できるだけわかりやすく説明していきますので役立ててください。きっと、あなたのこれからのPCライフに役に立つはずです。

私は、数十年前に会社に入って以来、いつもPCを使ってマイクロコンピュータのプログラム開発などの仕事をしてきたエンジニアの端くれなので、少しはお役に立てる話ができるんじゃないかなーって勝手に考えてます。

会社で業務用にPCを使う場合は、最近特に色々うるさいことを言われますが、

個人用としてPCを使う場合には、

・会社で業務用に使う場合に比べて、何ら制限がありません。
・でも、反面最低限の知っておかないと後から困ったことになっちゃったらいやですよね。

というわけで、ここでは個人用PCを使う上での最低限知っておきたいことに絞って紹介していきしょう。

セキュリティの話

一般的にセキュリティの話というとウィルス対策ソフトウェアの話がすぐに出てくるのですが、その前に最近では、PCやスマホを利用する人が意識して対策しないと防ぎようがないセキュリティの話があるんです。

まずは、そのあたりから解説していきましょう。

利用者が意識しないといけないセキィリティ

スマホにメールとかSMS(ショートメッセージ)などで「あなたは○〇に当選しました「△△の支払いが未納です」などが突然届いて驚くような経験はありませんか?

その他にも、amazonや楽天、○〇銀行の名をかたったメールが突然送られてきた、という経験はないでしょうか?

このようなときに、メールに記載されたリンク先に安易に飛んでいき、個人情報やカード情報などを入力すると大変です。

それが、実は偽のサイトで、そっくりそのまま、個人情報を盗み取られて悪用されてしまうという犯罪が増えているようですよ。

この話って、直接PCとは関係ないかもしれないんですけど、本当に最近増えているので、気をつけましょうという意味で紹介してます。

回避する方法はリンク先のアドレスが、本当のものかどうかをしっかりと確認した上で、アクセスする(またはアクセスしない)ということです。

例えば、amazonであればhttps://www.amazon.co.jp/ なわけです。必ず、アクセス先のURLに「www.amazon.co.jp」が含まれていなければいけません。

この~jp/の後に、どんな文字列がついていてもいいんですけどとにかく、この「」内の文字列がamazonのサイトであることを証明するものなのでそれを確認しましょう。

また、楽天ならhttps://www.rakuten.co.jp/ なわけですよ。なので絶対に「www.rakuten.co.jp」という文字列が含まれていなければ、それは、偽サイトですよー!。

冷静にしっかりと確認すれば、分かりますから大丈夫ですよね。ほとんどの場合、アクセスしないことが大正解です。

ということで、次は、本題のPCのウィルス対策ソフトの話をします。 

ウィルス対策ソフト

コンピュータウィルスからPCを守るソフトウェアのことをウィルス対策ソフトとかセキュリティソフトとか言います。

例えば、受信したメールに添付されていたファイルをクリックして開いただけで、ウィルスが動き出し、PC内部のデータを破壊したり、勝手に外部にデータを持ち出したりするんですよ。このウィルスってのは。始末に負えないんですね。

また、インターネットブラウザでWeb上のサイトを閲覧しているときに、不用意に動画を再生したり、ボタンを押したりするだけで、PC内にウィルスソフトウェアが取り込まれ、メールの場合と同じように、PC内部のデータを破壊したり、勝手に大切なデータを盗み出したりされてしまいます。本当に怖い!

このような悪意あるソフト(コンピュータウィルス)から、PCを保護してくれるのがウィルス対策ソフトです。

なので、ウィルス対策ソフトはしっかりとしたものを必ず入れておくようにしたいですね。

ウィルス対策ソフトウェアには色んなものがあるんですが、PCに詳しくない人には良くわからないと思います。

でも、絶対に入れておかないと、説明の通りそれこそ大変な事になってしまうかもしれません。そうなったら大変ですよね。

話は簡単です。ウィルスを駆除する能力っていうのは、どのウィルス対策ソフトを販売する会社ともにしのぎを削って、いいものを作ろうと互いに競い合っているので、同じように完成度の高いものが多いです。

違うのは、ウィルス対策ソフトの重さ価格だと考えてもらえば、まず問題ありません。重さとは、そのソフトがCPUのパワーをいっぱい使うという意味です。そんな視点で、主要なウィルス対策ソフトをまとめてみました。

ESETセキュリティカスペルスキー
セキュリティ    
ノートン360  ウィルスバスター
クラウド      
マカフィー   
Windowsマルウェア対策
動作の軽さ
ランサムウェア対策
フィッシング対策
Androidマルウェア対策
  盗難対策    
不正サイトブロック
iOS盗難対策××
不正サイトブロック××
価格1年5,8805,0727,6805,7204,480
3年7,38012,37514,48013,5808,480

この表を見るとわかる通り、多くの機能面ではあまり大差はないんですね。そんな中で、やはり大切なのは、ソフトウェアの重たさです。これって、かなり大切なことなんです。

ウィルス対策ソフトって、PCにおかしなソフトが混入してくることがないか、常に監視しているので、常に動いているんです。なので、常にPCのパワーを使っているんです。

そのソフトが重たいということは、PCのパワーの多くを使われてしまうので、ユーザである私たちが他のプログラムを動かそうとしたとき(他のサービスを起動しようとしたとき)、スムーズに動いてくれない可能性が高くなるんです。

なので、出来るだけ軽いウィルス対策ソフトウェアを選択しておきたいんですよ。

それと、もう一つの選択要因としてコストですね。リーゾナブルなコストで手に入るかどうかですね。

私の場合、いくつかのウィルス対策ソフトを使ってみましたが、最初のうちは重くなって困ることが多かったんです。それでたどり着いたのがESETセキュリティです。ウィルス対策ソフトが動いていてもそれを感じさせないほど軽いですね。あくまでも個人的な感想ではありますが。

コスト的に考えた場合、長い間使うので3年でみればESETは、結構お得じゃないかと思います。

但し、iphoneに使う場合はノートンかウィルスバスターあたりがいいのでしょうね。

次回はセキュリティと同じくらい大切な「パスワード」の話をしたいと思います。

それでは。

コメント

  1. […]   ウィルス対策ソフトウェアはこちらで紹介してます。 […]

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