【これは便利!】Microsoft Edgeのとても便利な機能を紹介します (総集編です)

PCの便利帳(基本編)

普段、当たり前のように操作していますが、意外と知られていないけど便利な機能や、知っているとかなり操作が楽になる機能が埋もれているものです。

そんな機能のうち特に知っておきたい機能を選んで説明していきます。

今回はその総集編です。

一度閉じたタブを開く

ブラウザで新たなページを表示させていると、いつの間にやらタブの数が山のように増えてしまって、要らないものは削除しますよね。

無意識のうちに順番に削除して、その直後に、「しまった、今のタブは残しておきたかった」と思っても後の祭り、ということが結構あります。

このような時に、実はとても便利な機能がEdgeにはあります。

一度、削除してしまったタブを再表示できるんです。

操作はいたって簡単です。下の絵に示す通り、まず、「+」文字周辺でまでマウスを移動して、そこでマウスの右ボタンをクリック①します。

すると、プルダウンメニューが表示されます。このメニューの中から、「閉じたタブを再度開く」を選択してクリック②すると、先ほど消してしまったタブが復活します。(③)

この閉じたタブを復活できるのは、直前に消してしまったタブだけではなく、遡って複数のタブを復活することも可能です。

便利な機能ですので、使ってみてください。

タブを別のウィンドウに表示する

「〇〇の操作方法」などを検索して、操作方法のページを表示させ、操作手順を確認しながら、実際に操作を行いたいときに便利な機能です。

実際に操作して、使い方を確認するためのタブと、今、検索して表示させているタブを同時に見たいですよね。この様な場合、どうされてますか?

操作方法が書かれているタブを独立させて常に表示させながら、実際の操作を行うページで操作したいですよね。

この場合に、操作方法が書かれたページを独立したページとして表示させる場合に使う方法です。

これには2つの方法があります。

1つ目の方法は、下の絵で説明している通り、独立表示させたいタブまでマウスを移動させ、右ボタンをクリックするとプルダウンメニューが表示されます。

メニューから「タブを新しいウィンドウに移動」を選択すると、別ウィンドウが開き、そこに今、選択したタブが表示されます。

別ウィンドウで開かれたタブを邪魔にならない位置まで移動させ、タブの表示サイズなどを抑えながら配置して作業をはじめます。

2つ目の方法は、独立して表示させたいタブを右クリックした状態で、ドラッグして移動させ、ブラウザの表示エリア以外に達した時点で、マウスから指を離すと、ドラッグしてきたタブが独立した状態で表示されます。

いずれの方法でも結果は同じなので、好みの方法でやってみてください。

ブラウザを開いたときに表示させるページを指定

毎回、ブラウザを表示させたときに一番最初に表示させるページは、Yahoo!にしたいとか、Googleにしたいとか、あると思います。

そんな固定のページを指定する方法です。

下の図の通り、ブラウザ画面の右上の横に3つ並んだ点を選択する①とプルダウンメニューが表示されます。

この状態で、「設定」をクリック②すると画面が切り替わります。

切り替わった画面で「プライバシー、検索、サービス」を選択③し、次の画面で「これらのページを開く」をクリック④します。

この画面で「新しいページを追加する」を選択して、ブラウザ起動時に表示させたいページを設定できます。

また、この例ではYahoo!とヒロさんのページが既に登録されていますが、これらの表示の右側の「…」をクリックすると、削除することも可能です。

一番下の「リストをクリアして、現在開いているすべてのタブを設定する」の右側のボタンをタップすると、今、ブラウザで開いているすべてのタブをスタートページとして登録できます。

よく見るウェブページを簡単に開けるようにする

検索して、趣味のページやグルメサイトなどいろんなページが見つかることがありますよね。

しかし、うっかりしていてPCの電源を落としてしまって、後日、また同じページを見つけようと、結構苦労したりすることはありませんか?

そんな時、ブラウザのブックマーク機能を利用するととても便利です。

以下の図で示すようにまず、ブックマークしたいページを表示して、☆マークをクリック①します。

すると、ブックマークを保存しておくフォルダの候補が表示されます。(②)

この例では、「良く使うブックマーク」という、既に存在するブックマークフォルダーの中に、今開いているページを登録します。

登録する名前は「ヒロさんのページ#ヒロさんのページ-」です。この名前は自由に変更できます。

別のフォルダーに登録したい場合には、フォルダをクリックすると、登録可能なブックマークフォルダーのリストが表示されますので、その中から選ぶことができます。

また、一時的に適当なところに保存しておいて、あとから移動することもできます。

そのために、

尚、このフォルダは、後から、画面右上のブックマーク「☆三」をクリックすることで、ブックマークの編集が可能です。

以前に見たページをもう一度見る

以前に一度見たけれども、消去してしまったために見れないページって、結構あるのではないでしょうか。

そんなページを簡単な操作で再表示させることができます。

下の絵で、横に3つの点が並んだアイコン「…」を選択すると、プルダウンメニューが表示されます。

このメニューから「履歴」を選択すると、過去に表示させたページのリストが一覧で表示されます。

15ページ前後が表示されるようです。

この中から、再表示したいページを選択してクリックするだけで再表示できます。

閲覧履歴を消去したい

理由はいろいろと考えられますが、とにかく、すっきりとこれまでの閲覧履歴を消去したいことってあると思います。そんな時にとても便利です。

操作は簡単です。

上記同様、横に3つの点が並んだアイコン「…」を選択してプルダウンメニューを表示し、「設定」を選択します。

画面が切り替わった状態で、「プライバシー、検索、サービス」を選択③すると、閲覧履歴データの削除画面が表示されます。

「クリアするデータの選択」をクリックします。

切り替わった画面で「閲覧の履歴」にチェックを入れて下の「今すぐクリア」を選択⑥することで、閲覧履歴が消去されます。

閲覧履歴を残さない

閲覧履歴を残すことなく、ウェブページを見る方法があります。

下の絵で、横に3つの点が並んだアイコン「…」を選択すると、プルダウンメニューが表示されます。「設定」を選択します。

設定画面で「プライバシー、検索、サービス」をクリック③すると画面が切り替わります。

「ブラウザーを閉じるたびにクリアするデータを選択する」をクリック④します。

切り替わった画面で「閲覧の履歴」をクリックしてONにすることにより、閲覧履歴を残さない設定が完了です。

Edgeの拡張機能を使う

Edgeには、利用者が自分の好みに合わせて機能拡張することができる仕組みが備わっています。

「広告ブロッカー」のインストールを例に、拡張機能の使い方を説明していきます。

ブラウザを開いたときに右上に表示される地図のようなアイコンをクリック①すると、喜納格著の管理画面に切り替わります。

この画面では、すでに何らかの機能が加えられている場合、それらが表示されます。

この画面で右下に表示される「Microsoft Edgeの拡張機能を検出する」をクリックして、拡張機能を表示させます。

各種機能の中から、自分で取り入れたい機能を絞り込むために画面左上の検索窓にキーワードとして「adsブロッカー」を入れてみました。

すると、関連しそうなアプリがリストアップされます。

これらの中から、「Adbear Ad blocker」を選択し「インストール」をクリックします。

画面が切り替わり「拡張機能の追加」をクリックするとインストールが行われ、完了します。

インストール後、試しにYahoo!の画面に移動して、機能を実行してみました。

アプリのアイコンをクリック⑤すると、4つの広告がブロックされたとの表示がなされました。

面白そうなアプリを探してインストールしてみてはいかがでしょうか?

ウェブページの印刷方法

Edgeで検索をかけて、その結果の画面を印刷したいと思うことがあると思います。

下の画面に従って、簡単に印刷することができます。

まず、PCとプリンタの接続を確認し、プリンタの電源を入れておきます。

つぎに画面右上すみにある横に点が3つ並んだアイコン「…」をクリック①します。すると、プルダウンメニューが表示されます。

その中から「印刷」をクリック②します。

画面が切り替わって、印刷設定の画面が表示されます。プリンタの選択③や印刷するページなどを選択したら、画面下の「印刷」をクリック④します。

以上で印刷が開始されます。

ウェブページをメールで送る方法

ウェブページをメールに添付して送るためには、ウェブページをPDFファイルにすることでできます。

そのためには、下の絵に従って操作していきます。

画面右上すみにある縦に点が3つ並んだアイコン「…」をクリック①します。

その中から「印刷」をクリック②します。

画面が切り替わって、印刷設定の画面が表示されます。プリンターの部分をクリックすると候補のプリンタがリストアップでれますので「PDFとして保存」をクリック③して選択します。

そして、画面下の「印刷」をクリックすると、PDF化するファイルの名称と格納先フォルダの確認画面が表示されます。

ファイル名、格納先フォルダを指定するとその中にPDFファイル化されたウェブページが格納されます。

そのPDFファイルをメールに添付して送ることができます。

精度よく検索する方法

検索窓に文字列を入力して、検索をかける場合により精度よく検索をかける方法があります。Googleなどの検索サイトで対応されていますので使ってみてください。

「サッカー OR フットボール」と入力すると、「サッカー」または「フットボール」のいずれかの文字列を含むサイトがリストアップされます。

ですので、検索結果を広げるための検索演算子です。

「就活 AND 就職」と入力すると、「就活」と「就職」の双方の文字列をともに含むサイトがリストアップされます。検索対象サイトを絞り込みたいときに使うと便利です。

「業績 -低迷」とすると、「業績」に関する記載がされているサイトの中で、「低迷」という記載があるサイトを除いたサイトのみを表示してくれます。

“ノートPC”と入力すると、「ノートPC」に完全に一致する文字列を含むサイトがリストアップされます。

「馬の耳に*」とすると、「馬の耳に」に続く言葉が思い出せないときに使えます。

つまり、「馬の耳に念仏」という検索結果がリストアップされるはずです。

 検索演算子 役割使用例
OR表示させた文字列のいずれか1つ以上を含むサイトを表示させます。サッカー OR フットボール
AND表示させた文字列の全てを含むサイトを表示させます。就活 AND 就職
特定の文字列を含まないサイトを表示させます。業績 -低迷
“”“”で囲まれている文字列と完全に一致する文字列を含むサイトが表示されます。“ノートPC”
*不明な文字列を*として表すことで、探したい単語や熟語などを特定できる馬の耳に*

スマホやタブレットとブックマークを共有する方法

ブックマークは、よく利用するウェブサイトを登録しておいて簡単に呼び出せるツールです。

よく利用するサイトをブックマークに登録しておけば、これを、PCとスマホやタブレット

で共有して、全く同じサイトを見ることができるようになります。

なので例えば、ノートPCでブックマークを登録した後に、出先でスマホを使い、先ほど登録したサイトを簡単に呼び出すことができるため、便利です。

この機能を使うためには、Microsoftのアカウントを持っている必要があります。

もし、持っていない場合には、リンク先からアカウントを設定しましょう。

次に以下の画面を参照しながら、設定を行っていきます。

まず、chromeを開いて画面右上隅の横に3つの点が並んでいるアイコン「…」をクリック①して、表示されたプルダウンメニューから「設定」をクリック②します。

すると、画面が切り替わりますので、「サインインしてデータを同期」をクリック③します。

画面が切り替わったら同期させたいアカウントを選択したあと、「続行」をクリック⑤します。

更に画面が切り替わったら、「OK」をクリック⑥します。

更に画面が切り替わったら「確認して続ける」をクリック⑦し、最後に「確認して閲覧を開始する」をクリック⑧すれば完了です。

以降、PCやスマホ、タブレットのいずれにおいてもEdgeで設定したブックマークを共有して、使うことができます。

既定のブラウザの変更

ウェブサイトのリンク情報にマウスを移動してクリックすると、自動的にブラウザが起動して、サイトが表示される、という使い方をよくすると思います。

メール内や各種文書などの資料でよく利用すると思います。

この時に起動するブラウザを変更したいと考えることはありませんか?

通常は、Microsoft Edgeを使っているにもかかわらず、この時だけは、chromeが起動されてしまうとか。

もしこれをEdgeに変えたい場合には次の手順で簡単にできます。

下の画像の指示に従いながら設定しましょう。

まず、画面左隅のスタートアイコンをクリック①し、「設定」をクリックします。

すると画面が切り替わるので、「アプリ」をクリックします。

次の画面で「既定のアプリ」を選択すると、右側にリストが表示されます。

この既定のアプリの中から「Webブラウザー」を探し出してクリックします。

すると、変更可能なブラウザがプルダウンメニュー上に表示されるので、この中から、変更したいブラウザをクリックします。

以上で設定変更完了です。試しに、いずれかのリンクをクリックしてみてください。

いま、変更したブラウザでリンク先が見れるようになるはずです。

画像をドラッグ&ドロップで検索できます

何らかの画像を探したい場合には、キーワードを入力して検索をかけると思います。

しかし、実は、画像自体を持ってきて、同じような画像を検索することができます。

以下の図を見ながら説明していきます。方法はとても簡単です。

「Bing画像検索」と入力してヒットしたページを表示するか、このリンクをクリックすることで、Microsoft Bingの画像検索のページが表示されるはずです。

検索したい画像を選択して、マウスでクリックしたままで、今表示されている、Bingの画像検索のページまで持ってきます(ドラッグ)。(①)

そして、ページの中央付近のキーワードを入力するあたりまで来ると、ポップアップ画面が表示されます。

そうしたら画像を離します。②(クリックを離します)すると、画像が、Bingのサイトにアップされ、検索が開始されます。

検索が終了すると検索結果が表示されます。(③)

この例では、東京駅の丸の内出口側を写した写真なのですが、似たような写真が検索結果に表示されています。

さらに、「類似の画像」として、東京駅周辺の通りを含め、色々と表示してくれています。

検索結果から思うに、この機能はまだまだ、改良の余地がありそうです。

必ずしも、期待する結果が表示されないこともありますので、その認識で楽しんで使うのがいいと思います。

ウェブページ内をキーワード検索できます

ブラウザで表示されたウェブページ内から特定のキーワードを探し出したい場合ってあると思うんです。そんな時に便利な機能です。

検索した結果のページを表示していたとします。この状態でCTRLキーを押しながら、Fキーを同時に押します。(①)

検索窓が表示されます。(②)ここに、検索した文字列を入力します。

すると、キーワードにヒットした文字色が変って表示されます。

複数検索結果に表示された場合には、上下矢印をクリックすることで、次のキーワードまで移動することができます。

ウェブページ全体を日本語に翻訳します

検索して表示されたページが英語の場合、意味の理解に苦労されるかたも多いのではないかと思います。

そんな時、ページの自動翻訳機能は便利です。翻訳の精度も結構いいと思います。

英語が苦手の方には、救世主になってくれるかもしれません。

使い方はとても簡単です。以下の絵で示すように、英語のページが表示された状態で、画面上の任意の位置で右クリックします。①(リンクとかが表示されていなければ、どこの位置でも大丈夫)

するとプルダウンメニューが表示されるので、その中から「日本語に翻訳」を選択します。

一瞬で、ページ全体が日本語に切り替わります。

但し、テキスト文章が対象ですので、アイコンで表示されているロゴマークなどは当然、対象外になります。

日本語に切り替えたのちに、元の英語表現を確認したい場合には、再度、右クリックしてプルダウンメニューを表示させ、「最新の状態に更新」をクリック③すると、英語に戻すことができます。

既定の検索エンジンを変更する

既知の検索エンジンとは、ブラウザを立ち上げたときの検索窓にキーワードを入れたときに、動き出す検索エンジンの設定です。

おそらく皆さんは、Google、Yahoo!、Bingなどエンジンのいずれかを使っているのではないかと思います。

検索エンジンを使っていると、期待する検索結果が出てこないので、検索エンジンを変えてみたいと考えることもあるのではないかと思います。

こんな時、以下の画面の手順に従って設定することで簡単に変更することができますので使ってみてください。

まず、ブラウザを起動したら画面右上隅の横に3つの点が並んだアイコン「…」をクリック①し、「設定」を選択してクリックします。

次に設定メニューの中から「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。

切り替わった画面をスクロールして、下の方に移動していくと「サービス」の項目が見つかります。

その中から「アドレスバーと検索」をクリック④して、「アドレスバーで使用する検索エンジン」の右側に表示された検索エンジンをクリックします。

すると変更可能な検索エンジンのリストが表示されるので、その中から検索エンジンを選択してクリック⑤すれば、変更作業完了です。

この状態で、キーワードを入れて検索をかければ、新しい検索エンジンでの検索が行われます。

以前の検索エンジンでの検索結果と比べてみてください。

ホームボタンを押したときの表示ページを設定する 

まず、ブラウザを起動したら画面右上隅の横に3つの点が並んだアイコン「…」をクリック①し、「設定」を選択してクリック②します。

「プライバシー、検索、サービス」をクリック③すると、画面右側の表示が切り替わります。

この画面を下の方にスクロールしていくと「「ホーム」ボタン」のタイトルが見つかります。

「ツールバーに「ホーム」ボタンを表示」の右側のスイッチをクリック④してONの状態にします。

そして、URLを入力⑤して、「保存」をクリック⑥します。

以上で設定完了です。通常のブラウザ画面に戻り、ホームボタンをクリック⑦すると設定したページが表示されるようになります。

ブックマークをインポートする

例えばchromeをずっと使っていたけど、Edgeに切り替えたい、または併用したい場合などに、Edgeで登録していたブックマークの全情報をとりあえず、コピーしたくなりますよね。

そんな時に使うと便利な機能です。

まず、ブラウザを起動したら画面右上隅の横に3つの点が並んだアイコン「…」をクリック①し、「お気に入り」を選択してクリック②します。

画面が切り替わった後のプルダウンメニューで「お気に入りをインポートする」をクリックします。

次の画面で、「お気に入りまたはブックマーク」のみを選択状態にして、それ以外のチェックはすべて外します。

この状態で「インポート」をクリック⑤します。これで、インポートが完了しました。

通常のブラウザ画面に戻って、再読み込みをするとインポートされたブックマークの表示が確認できます。(⑥)

さいごに

MicrosoftのEdgeはPCを購入した時に、すでにインストールされているため多くの人が使っているのではないかと思います。

今回紹介した機能はブラウザの保有するごく一部の機能にすぎません。

従って、時間があるときに、自分で、未開拓の機能を探してみるのもいいかもしれません。

もしかしたら、思いもかけない機能に巡り合えるかもしれません。

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