Windowsを使用するときに、知っていると便利な機能やPCの性能を引き出すために是非とも知っておきたい機能などを紹介するシリーズの5回目です。
過去の4回のシリーズはこちらを参照してみてください。
今回は、バッテリーの節約機能を使う方法、PCを廃棄する場合の方法、Windows7から10への移行方法について説明していきます。
バッテリーの節約機能を使う
会議で長い間、ACコンセントに接続することができない場合や屋外などで操作していてPCコンセントがない場合などに利用したい機能です。
この機能は、基本的にACコンセントにPCを接続している状態では利用することはできません。
バッテリー駆動している場合にのみ慰労可能です。この機能を世横行にすると、各種プッシュ通信が抑制され、メーカー出荷状態ではバッテリー残量が10%になると自動的に有効になります。
以下の図を参照しながら設定方法を説明します。
Windows画面を表示させた状態で、画面の右下のアイコンをクリック①します。
すると、利用可能なメニューがポップアップされます。その中から「バッテリー節約機能」をクリックします。
すると、バッテリー節約機能はすぐにオンに切り替わります(③)これで設定完了です。

また、メーカー出荷委状態では、バッテリーの残量が10%になった段階で、この機能が有効になるように設定されています。
この値を変更する方法を説明します。
Windows画面で画面左下のスタートアイコンをクリック①して、歯車マークの設定アイコンをクリック②します。
次にWindowsの設定画面に切り替わったら、「システム」をクリック③します。
次の画面で、「バッテリー」をクリック④すると、画面の右側にバッテリーの節約機能の設定画面が表示されます。
この画面で、「次の値になったらバッテリー節約機能を自動的にオンする」が表示されている下にある、数値をクリックするとプルダウンメニューが表示されるので、そこから値を選択すれば、設定完了です。

PCの廃棄方法が知りたい
2003年以降に販売された家庭用には、下の図に示す「PCリサイクルマーク」のステッカーが貼られてます。
このステッカーが貼られていれば、メーカーは無料でPCを引き取ってくれ、メーカーが責任をもってPCを処分します。
但し、このステッカーが貼られていなくても無料で引き取ってもらえる可能性もあります。
いずれにせよ、リンク先のメーカーの窓口の一覧の中から、保有PCのメーカーの窓口を確認して、連絡してみましょう。
別の廃棄手段として、2つの方法があります。
1つ目は、パソコン3R推進協会に連絡して相談する方法です。
この一般社団法人はPCのリユースやリサイクルを推進する団体です。
2つ目の方法は自治体によっては、PCの回収を行っているところがあるため、連絡して相談してみる方法です。

Windows7からWindows10への移行方法
2020年1月をもって、MicrosoftによるWindows7のサポートは終了しました。
従って、OSのアップデートは今後一切行われることはありません。
これはWindows7でセキュリティ問題が発見された場合、とても危険な状態になることを意味しています。
悪意ある第3者によって、PCに入り込まれる、ウィルスが侵入してくるなど、何が起こってもおかしくはない状態になります。
また、Windows7で動いているアプリも同様にして、バグが発見されても、一切、バージョンアップされることはないでしょう。
このような非常にリスクのある状態を回避するためにも一刻も早く、Windows10へアップデートすべきでしょう。
Windows10のダウンロードは、こちらのページから無料で行うことができます。
リンク先のページを開くと、以下の表示がなされますので、「今すぐアップデート」をクリックすれば、すぐにアップデートが開始されます。

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