Windowsを使用するときに、知っていると便利な機能やPCの性能を引き出すために是非とも知っておきたい機能などを紹介するシリーズの10回目です。
今回はスタートメニューとその横に表示されるタイルの設定方法を中心に説明していきます。
スタートメニュー タイルの追加と削除の方法
スタートメニューの横のタイルへは、良く使う機能を登録しておくと便利です。
下の図を参照しながら説明していきます。
ここでは、タイルにMicrosoft Teamsを登録するための方法を例に挙げています。
Windowsの左下隅のスタートアイコンをクリック①してスタートメニューを表示させます。メニューリストの中からMicrosoft Teamsを右クリック②します。
すると、メニューが表示されるので、「スタートにピン留めする」をクリック③します。
すると、スタートメニューの右側のタイル内にMicrosoft Teamsのタイルが追加されます。
以降、このタイルを選択すればアプリを起動できるようになります。
次にMicrosoft storeアプリをタイルから削除します。
アプリの上までカーソルを移動させ、右クリックするとメニューが表示されます。
「スタートからピン留めを外す」をクリックします。すると、タイルに表示されていたMicrosoft storeアプリは削除されます。


スタートメニュー 表示項目を変更したい
スタートメニュー内に表示されるアイコンは、良く使う機能を登録しておくと便利です。(①)
ここに表示するアイコンを変更する方法について説明します。
Winwdowsの画面左下隅のスタートアイコンをクリック①し、歯車マークの設定アイコンをクリック②します。
Windowsの設定画面に切り替わったら、「個人用設定」をクリック③して「スタート」をクリック④します。
「スタートに表示するフォルダーを選ぶ」をクリック⑤すると、表示するフォルダーの選択画面が表示されます。
この例では、今まで表示されていなかったダウンロードアイコンを表示できるように設定変更⑥しています。
その結果、再度スタートメニューを表示させると、ダウンロードアイコンの表示が確認できます。
この設定を行うことで、以降、ダウンロードアイコンをクリックすると、一発でダウンロードフォルダを表示できるようになります。


フォルダをスタートメニューに表示させたい
この機能も良く使うフォルダをスタートメニューに登録しておき、すぐにフォルダにアクセスできるように設定変更するための機能です。
以下の画面で説明していきます。
この例では、「7.ブログ原稿 ラーメン」というフォルダを選択し、右クリックしています。
表示されたプルダウンメニューから「スタートメニューにピン留めする」をクリック①します。
スタートメニューを再度表示させると、スタートメニューの右側に表示されるタイルに「7.ブログ原稿 ラーメン」が追加されていることを確認できます。
以降、このタイルをクリックすると、即座にこのフォルダにアクセスできるようになります。

さいごに
過去の9回のシリーズもよかったらのぞいてみてください。
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