【これは便利!】Googleの知っていると便利な機能-2

PCの便利帳(活用編)

Google社から提供されている各種アプリは、基本的に無料で利用できるものばかりです。

とても無料とは思えないほど、高機能で魅力的な多くの機能が用意されています。

仕事を進めるうえで、また、趣味を楽しむために、これらのアプリを活用することで、新たな発見が生まれるかもしれません。

この執筆では、そんなGoogleの保有する多彩なアプリとその機能を紹介していくシリーズです。

是非、活用してみてください。

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ロイヤリティフリーの画像を検索する方法

会社で資料を作成する場合や、自分で管理するSNSやブログのサイトで写真やイラストを利用する機会があると思います。

そんな時に、フリーのイラストや写真を用意するのに苦労することが多いのではないでしょうか。

こんな時に役に立ちそうなのがGoogleの画像検索を利用したフリーコンテンツの検索です。

以下の図を見ながら、操作方法を説明していきましょう。

Googleの画像検索のページを表示させます。

この例では「山下公園」を検索しようとしています。「山下公園」とキーワードを入力①します。

すると、山下公園の画像が山の様にリストアップされます。

これらの画像は、著作権の存在する画像も含まれているため、ダウンロードして迂闊に使用するとトラブルになる可能性があります。

要は、画像の保有者からクレームを言われる可能性があるということです。

結果として、多額の費用を支払うなど、トラブルにも発展しかねません。

このような事態を回避するために、Googleが提供する著作権フリーのコンテンツのみリストアップする方法を利用するのは効果的です。

検索結果の画面の右上に表示される「ツール」ボタンをクリックして、表示される「ライセンス」をクリックします。

するとプルダウンメニューが表示されるので、その中から「クリエイティブ・コモンライセンス」をクリックします。

すると画面上に表示される画像表示が切り替わってリストアップされます。

ここに表示された画像がGoogleとして、フリーコンテンツとして判断した画像になります。

これらの画像を利用する際、最低限、リンク先情報をつければ、問題がおこることは、まずないと考えられます。

しかし、慎重を期するなら、夫々の画像提供元にアクセスして、使用許可を得ることを行えば完璧ではないかと思います。

ストリートビュー

ストリートビューは、普通の地図を表示させた状態から、所定の地点を選択することによって、3次元の写真画像を表示させることができる機能です。

さらにこの機能は、カーソル操作によって、あたかもその場所に行ったかのような錯覚に陥るほどに利用する側にとっては迫力のあるリアルな静止画を見ることができます。

使い方はとても簡単です。

下の図を見ながら説明していきましょう。

Googleマップを表示させて、表示させたい地点を検索窓に入力①します。

この例では「山下公園」を入力しています。すると山下公園周辺の地図が2次元で表示されます。いつもの地図です。

この状態で、画面右下の小人マークをドラッグして移動させ、ストリートビューを表示させたいところまで移動させます。

この時、マウスの動きを止めると、小窓に静止画が表示されるので、それを参考にしながら、表示させたい地点を特定します。

地点が決まったら、こびとをドロップ③させます。すると一瞬で、3次元の画像がストリートビューとして表示されます。

ストリートビューが表示されたら、マウス操作で、場所を移動させたり、見る角度を変えたりしながら、地点のイメージをつかむことができます。

きっと、色んな使い方ができるのではないかと思います。

例えば、明日、行かなければならない目的地の周辺の風景を事前に確認しておくことにより、当日、スムーズな移動の助けになると思います。

ストリートビューで過去の画像を表示する方法

更にストリートビューに備わっている楽しい機能があります。

特定の地点における3次元画像を提供するストリートビューですが、過去数回にわたって撮影した、特定地点の画像を見ることができるんです。

ということは、例えば、現在は、マンションが建っている地点が昔、どんな風景だったのか、など、簡単に確認することができるわけです。

全ての地点において過去の画像が見られるわけではありませんが、時計マークが表示されている画像の場合には、参照することができます。

以下の画像を見ながら、操作方法を説明していきましょう。

Googleマップで見たい場所の画像を表示させます。この例では、東京駅前を表示させようとしています。

ストリートビューを表示させるためにこびとをドラッグ①して、移動させ、目的の場所を確認したらドロップします。

ストリートビューとして、2021年6月の画像が表示されます。②

画面右上のサムネイル画像の上に時計のマークが表示されています。

このマークが、過去の画像を表示することができることを示しています。サムネイル画像の下側の点々マークから、時間軸を選択します。

この例では、2009年11月を選択しています。選択後、サムネイル画像をクリックすると、本体の画像が2009年11月の画像に切り替わります。

すると、現在は、きれいになった東京駅ですが、その昔は、工事がなされていて、今とは、全くことなるイメージであったことが確認できます。

とても面白い機能です。読者のかたも、興味がある、地点の過去のストリートビューを見てみてください。

面白い新たな発見があるかもしれません。

さいごに

今回は、画像の取り扱いやストリートビューについて紹介してきました。役に立ちそうな機能を見つけたら、まずは、実際に操作して、体感してみてください。

また、以下の執筆も併せてご一読いただけたらうれしいです。

第1回 【これは便利!】Googleアプリの知っていると便利な機能

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