Google社から提供されている各種アプリは、基本的に無料で利用できるものばかりです。
とても無料とは思えないほど、高機能で魅力的な多くの機能が用意されています。
仕事を進めるうえで、また、趣味を楽しむために、これらのアプリを活用することで、新たな発見が生まれるかもしれません。
ここでは、そんなGoogleの保有する多彩なアプリとその機能を紹介していくシリーズです。
第6回目として、今回も前回に続きGメールの便利な機能を3つ紹介していきます。
未読メールを一気に既読にする方法、迷惑メールを自動排除する方法、迷惑メールの誤判定を修正する方法です。
活用してもらえるとうれしいです。
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未読メールを一気に既読にする
メールチェックするとき、受信ボックスをのぞいて、未読のメールを中心に確認していきます。
ところが、各種売り込みなどうれしくないメールが大量に混ざっていると、未読メールが山のようにたまり、読みたいメールを探し出すのに一苦労。
こんな時、一気に受信メールを既読にすることが出来たら便利です。
この機能がGメールには用意されています。
以下の画像に沿って使い方を説明していきましょう。
受信ボックスを表示させた状態で画面上の左上に表示されている□をクリック①すると、メニューが表示されます。
この中から「すべて」をクリック②すると、ページ内のすべてのメールが選択されて☑が入ります。
この状態では、表示されている現在のページ内のメールのみが選択されています。
すべてのメールを対象にしたい場合には、画面上部に表示されている「メインのスレッド***件をすべて選択」をクリック③します。

選択された受信メールの上にカーソルを移動させて右クリック④を押すと選択メニューが表示されるので「既読にする」をクリック⑤します。

全てのメールを既読にする前の「一括操作の確認画面」が表示されるので「OK」をクリック⑥します。
以上により、すべての受信メールが既読状態になります。
受信表示されているメールが細字に変わったことをもって確認できます。⑦

迷惑メールを自動排除する
各種サービスや機器の売り込みなどを含め、歓迎しない結構な量のメールを日々受信します。
フィルタ設定をかければ、自動的に排除できるんだろうけど、その手間すら惜しんで、そのままにしている人も多いのではないでしょうか?
でも、5分手間をかければ、それ以降、迷惑なメールの中から、読みたいメールだけ探し出すという手間のかかる作業を効率化できます。
Gメールでは、歓迎しないメールを自動排除する設定を極めて容易に行うことができます。
使ってみてはいかがでしょうか。
手順を以下の画像に沿って説明してきましょう。
Gメールの受信ボックスを表示させ、歓迎しないメールを見つけて、クリック①して、その中身を表示させます。
この時、画面右上の縦に点が3つ並んだアイコンをクリック②するとメニューが表示されます。
この中から、「迷惑メールを報告」をクリック③すれば、これで迷惑メールの設定完了です。

設定したメールと同じようなメールは、受信ボックスに入ることなく迷惑メールボックスに自動格納されます。
また、迷惑メール設定を誤って行ってしまった場合には、次の解説に従って、解除してください。
迷惑メールの誤判定を修正する
送信されているはずのメールがいくら探しても、なぜか見当たらないという経験をしたことは誰でもあると思います。
「そういえば、迷惑メールボックスに入っているかもしれない」と思い、確認してみると確かに「あった」という顛末です。
恐らく、迷惑メールとして判定するためのフィルタ登録が何らかの拍子になされてしまって、迷惑メールボックスに入ってしまうのだと思います。
こんな時、Gメールでは、この登録を解除する方法が用意されていますので、もし、探しているメールが見つからない時には、この方法で確認してみてください。
以下の画像に沿って、操作方法を説明していきましょう。
受信ボックスを表示させ、左側に表示されるメニュー項目の中から「もっと見る」をクリック①して、下の方にスクロールしていくと「迷惑メール」があるのでこれをクリック②します。
すると、迷惑メールとして判定されている全てのメールが表示されます。③

この中から、迷惑メールとして誤判定されてしまっているメールを見つけて、右クリック④すると、右側にメニューが表示されます。
「迷惑メールではない」をクリック⑤すると、迷惑メールボックスから受信ボックスに移動され、その旨の表示がなされます。⑥

さいごに
今回は、Googleメールの便利な機能について紹介してきました。役に立ちそうな機能を見つけたら、まずは、実際に操作して、体感してみてください。
また、以下の執筆も併せてご一読いただけたらうれしいです。
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