Google社から提供されている各種アプリは、基本的に無料で利用できるものばかりです。
とても無料とは思えないほど、高機能で魅力的な多くの機能が用意されています。
仕事を進めるうえで、また、趣味を楽しむために、これらのアプリを活用することで、新たな発見が生まれるかもしれません。
ここでは、そんなGoogleの保有する多彩なアプリとその機能を紹介していくシリーズです。
第9回目として、今回もGメールの便利な機能を3つ紹介していきます。
決まった日時に自動送信する方法、インターネットがない環境でメールを確認する方法、不要なメールをブロックする方法です。
活用してもらえるとうれしいです。
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決まった日時に自動送信する方法
知人との約束日時の前にリマインドとしてメールを送りたい、自分あてに大切な予定を忘れないようにメールを送りたいなどのケースってあると思います。
こんな時に日時を指定して、送信できるメール機能があると便利です。Gメールには、この機能があります。
以下の画像を参照しながら、使い方を説明していきましょう。
受信ボックスから、新規メールの作成ボタンを押して、メールを作成します。
作成後、メール画面下の「送信」ボタンの右側にある▽アイコンをクリック①します。
「送信日時を設定」が表示されたらクリック②します。

送信日時を設定する画面が表示されるので、「日時と時刻を選択」をクリック③します。
日時と時間を選択する画面が表示されたら、作成したメールを送信したい日付と時間を設定し、「送信日時を設定」ボタンをクリック⑤します。

この例では、2022/04/28 10:00に設定されました。
以上で設定完了です。
通常の受信ボックス画面に戻ったら、画面の右側に「予定」の文字とアイコンが表示追加されます。
これをクリック⑥すると、今送信設定したメールが右側に表示されます。
もし、メールの中身を確認したい場合には、メールをクリックします。

インターネットがない環境でメールを確認する方法
移動中や車の中、本当に通信電波が届きにくい場所でメールをチェックしなければならない場合ってあると思います。
また、インターネットに接続できないからメールのチェックくらいしておきたいというケースもあると思います。
そんな時にGメールのオフライン機能を使うと便利です。
以下の画像を見ながら設定方法を説明していきましょう。
Gメールの受信ボックスを表示させた状態で、画面右上隅の⚙マークをクリック①し、「すべての設定を表示」をクリック②します。
詳細な設定画面に切り替わるので、画面上部にある「オフライン」をクリック③します。

オフラインの設定画面に切り替わりますので「オフラインを有効にする」にチェックを入れ④、「同期設定」でメールの保存期間を設定します。
最大90日まで設定できます。これは、インターネットにつながらない状態となってから過去7~90日分のデータを保存しておくことができることを意味します。
これらのデータは、インターネットにつながっている状態の時、常にPCに保存しておくことになるため、PCの容量を使用します。
そのことを考えながら日程調整が必要でしょうが30日分も設定しておけば十分と思います。
次に「オフラインデータをパソコンに保存」をクリック⑥し、最後に「変更を保存」をクリック⑦すれば設定完了です。
以降、常に過去7~90日分のメールをPCに保存しておかれますのでオフラインとなっても安心です。

不要なメールをブロックする方法
同じメールアドレスを長い間使っていると、あちこちで登録する機会も増えるため、色んな売り込みや勧誘などのダイレクトメールが増えてくるものです。
そのメールを見て、「あの時、登録したメールだ」と思い出したりするものです。
このようなダイレクトメールが増えると、本来チェックが必要なメールが埋もれてしまう可能性が出てきます。
そこで、このような歓迎されないメールをブロックする機能がGメールには提供されているので利用してみてはいかがでしょうか。
設定は極めて簡単です。
以下の画像を参照しながら設定方法を確認していきましょう。
Gメールの受信ボックスを表示させ、受信ブロックしたいメールを選択してクリック①します。
メールの本文が表示されたら、右上隅の点が縦に3つ並んだアイコンをクリック②して、表示されたメニューから「「***」さんをブロックする」をクリック③します。
以上で設定完了です。
この設定以降、対象の送信元メールはすべて迷惑メールに格納されます。
設定の解除は迷惑メールを表示させて、ブロックしたメールを選択して右クリックし、「迷惑メールではない」をクリックすればOKです。

さいごに
今回も前回に続き、Gメールの便利な機能について紹介しました。役に立ちそうな機能を見つけたら、まずは、実際に操作して、体感してみてください。
また、以下の執筆も併せてご一読いただけたらうれしいです。
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