文系でも無料でプログラミングスキルを身につけて転職できる

IT転職の便利帳

文系出身の人でもプログラミングスキルを身につけて転職することはできます。

実際のプログラマの3~4割は文系出身者だという数字もあります。

文系出身者やプログラミングの経験が全くない人がプログラマとして転職する方法、それも通常は高額の授業料がかかるプログラミングスキル学習費用を一切かけずに転職する方法を紹介していきます。

この記事を読むとわかること
 ・文系出身者がプログラマに転職できる理由
 ・プログラマとして必要なこと
 ・無料でプログラミングスキルを身についけて転職支援までしてくれるサービス

ちなみに、私は民生用AV機器メーカーで30年近い勤務を経験しました。

その後、技術規格を策定する一般社団法人での仕事やIT機器を販売する企業での機器開発業務を経験してきた元エンジニアです。

会社を替わるにあたり、まず必要なことは、自分のできること=保有するスキルの棚卸です。私の場合は、長い間経験してきたエンジニアとしてのスキルやマネジメントスキルを武器にして転職活動を行うことができました。

この記事を読んでいる方も、自分のスキルの棚卸と、それが足りないと感じる場合には、これから紹介する方法で、スキルを磨いて新たな仕事を得るための武器を手にしましょう。

文系出身者でもプログラマになれるか

プログラマとして必要な適正を考えた場合、論理的な思考ができること、集中力があること、忍耐力があること

など、色んなことを言う人もいます。

はっきり言って外れてはいません。しかし、必要なことはただ1つだと私は思います。

「プログラムを書いて、それを動かすことができた時に喜びを感じることができるか?」

という点に尽きると考えます。

学生時代を含め、プログラミングの経験がゼロの人なら、「何か形あるものを作って、それができた時に喜びを感じることができたか?」と置き換えることができます。

人は、喜びを感じることには、継続して取り組むことができます。

継続して取り組むことができれば、うまくなります。上達してスキルアップしていきます。

スキルアップすると、もっと頑張ろうという「正のスパイラル」に入っていきます。

気が付けば、立派なプログラマになっていると思います。

プログラマの将来性は?

dodaの調査によると転職希望者数に対する求人数の割合を示す求人倍率は2.31倍で増加の傾向が続いています。(2021年7月調査)

また経済産業省の調査結果によると2030年にかけて40~80万人程度のIT技術者の不足が予測されています。

他方でAIの進化によって、将来的にプログラマが不要になるのではないかとの意見もありますが、これは誤りです。

AIは簡単なロジックをプログラミングしいて具現化することはできます。将来この能力は高まっていくものと考えられます。

しかし、プロジェクトを成功されるためのコミュニケーション能力やマネジメントスキルはありません。

以上から、プログラマを含めたIT技術者は今後も含め、そのニーズは継続していくものと考えられます。

プログラマとして必要なスキル

プログラミング能力

担当するプログラミング領域によって、扱うプログラミング言語が異なってきます。

Web系プログラミングの場合、HTML、CSS、PHP、Java、JavaScriptなどになります。

PCやスマホなどのアプリ系プログラミングの場合、Java、C#、Python、PHPなどです。

また組み込み系(各種機器に組み込むためのマイクロコンピュータのプログラミング)の場合、C、C#、Java、アセンブラなどになります。

これらの全てが使いこなせる必要はなく、まずは、どれか1つの言語をしっかり使いこなせるようになれば大丈夫です。

その後、必要に応じて、対応言語を増やしていけばいいと思います。

コミュニケーション能力

企業の各種プロジェクトにおけるプログラミングでは、他の社内外のメンバーや先輩とコミュニケーションを取りながら開発を進めていきます。

効率的で効果的なコミュニケーションは、プロジェクトを成功させるためにとても大切です。

論理的思考能力

プログラミングは、論理的な思考を踏まえ、これを具現化するための手段です。

そのような意味から、あくまで常識的な範囲における論理的な思考能力は必要です。

あったらいい(必須ではない)

英語

海外企業との合同プロジェクトにおけるプログラミングでは、英語でのメールのやり取りやWeb会議への対応が必要となることがあります。

この場合に英語の読書き、会話の能力があると有利です。

回路設計技術

組み込み系の場合は、周辺回路の理解と設計力があると有利です。

しかし、最初から誰しもが持っているわけではないので、もしない場合には、必要に応じて学べば大丈夫です。

文系出身者の利点

コミュニケーション能力

企業の中でプログラミングを行う場合、プログラミングの作業は1人で行います。

しかし、要所要所で同じプロジェクトにおける他のメンバーや先輩などとコミュニケーションを取りながら作業を進めていきます。

この場合に互いの状況を共有することは、プロジェクトの成功に大きくかかわってきます。

そのような意味から、効率的で効果的なコミュニケーションが求められ、これを得意とする文系出身者にとって、有利な点です。

情報収集力

社内の関係者だけではなく、広く社外の関係者を含め、自分で保有している広い知人ネットワークを活用した情報収集力が時として、必要となることがあります。

この場合に比較的交友範囲が広い文系出身者が有利であると考えられます。

経営学などの知識

法律、経済、経営学などに対して、理系の学生に比べて圧倒的に多くの知識と知見を持っていると思います。

これらの知識や知見は、会社における運営を行う上で必須のことであるため、就職や転職時の武器になるはずです。

プログラマのスキル獲得と転職を支援するサービス

文系出身者やプログラミング経験が全くない人でも、プログラマを転職後の職業とするために支援してくれるサービスがあります。

更に、このサービスの中で、無料でプログラミングのスキルと転職を支援してくれる2サービスを厳選して、紹介していきます。

転職を希望する人にとっては、とてもありがたいサービスです。

プログラマカレッジ

特徴

プログラマ養成スクールと転職エージェントが一体となった形式(就活直結型プログラミングスクール)です。応募者はプログラミングスキルを無料で身につけ、その上、就職先を無料で斡旋してもらえます。

応募者に必要なのは「やる気」だけで十分です。IT業界やプログラミングの未経験者にとっては、「渡りに船」のビジネスモデルです。

このビジネススタイルが成立しているのは、プログラミングカレッジが協賛してくれる企業から支援を受けているからです。

企業とすれば、協賛して支援することにより、自ら入社希望者をリクルーティング活動を行うことなくエンジニアを獲得することができる利点があります。

プログラミングカレッジはここ☟から、申し込めます。



必要な費用

0円

対象者

22~26歳(27歳くらいまでなら相談できる)

その他

就業率96.2%
受講形式 オンライン学習、通学形式の双方あり
求人数 3500件
転職(就職)

転職(就職)成功者の声

リンク先はこちらです。

大学4年生(女性)

一度は別業界で就活したものの、プログラミングへの憧れを捨てきれず、一念発起。プログラマカレッジで一から勉強し、就活し直すことを決意しました

これからプログラミングを学ぼうと思っているみなさんにメッセージをお願いします
私は「どんなに忙しくても毎日勉強する」と決め事を設け、自分を鼓舞しながら勉強を進めました。日々の努力がプログラミング学習には大切だと思うので、みなさんもぜひ自分なりの目標を定め、頑張ってみてください。

また、学んだことを自分の言葉で言語化できるまで理解を深めておくことも大切です。IT業界の就職活動は面接時にいろんな知識を問われます。しっかりプログラミングを自分のものにできるまで勉強することをおすすめします。応援しています、頑張ってください!

文系学生

旅好きで文系の僕がプログラマを目指したきっかけは、突然のコロナ禍でした

これからエンジニアを目指している方に、アドバイスをお願いします!
プログラマやエンジニアは一人で黙々と作業をこなすイメージが強いですが、現場に入ったらチームで働くことが基本になります 。それを一ヶ月間のチーム開発で学べるところが、プログラマカレッジの魅力だと思います。一緒に頑張る仲間もできて、自分次第で大きく成長できるスクールです。迷っているならまずは講師の方に相談してみることをオススメします。頑張って下さい!

GEEK JOB 

特徴

業界未経験者でも最短1か月でプログラマとして転職できる、そのための支援を行ってくれます。(平均3か月程度)

基本的なビジネススタイルはプログラマカレッジと同様です。

従って、転職希望者に必要なのは、ただ一つ「やる気」のみです。

GEEK JOBはこちら☟からエントリできます。

必要な費用

0円

対象者

20代の人(ただし、30歳以上の場合、プレミア転職コース43.78万円で利用可能。)

その他

就職率98%、継続率95%、サポート充実度96%
受講形式 オンライン学習
求人数 500社以上(取引企業3,500社)

転職(就職)成功者の声 

リンク先はこちらです。

大学生、28歳

・就職先企業:
  大手製品䛾代理店+業務系䛾ソフトウェア開発をメインに行っている企業。

・略歴
高校時代から続けていたアルバイトにやりがいを感じ、進学や就職䛿せずに卒業後もし䜀らく勤務。
アルバイト先が閉店するにあたり自分䛾進路を改めて考えた際、学歴というも䛾を得た方が、今後職に就く上でもよい䛾で䛿ないかと考え、大学進学を決意。
法学部に入学する頃に䛿、人䛾役にたちたいと弁護士になるため司法試験に挑戦。
留年しながら司法試験にチャレンジするも䛾䛾、門扉が狭く自分䛾実力では難しいと考え、別の道を探したとき、友人から勧められてやってみたプログラミング䛾経験からプログラマーに興味を持ち、GEEK JOB キャンプに参加。

フリーカメラマン(女性)、28歳

・転職先企業:
  ゲーム開発~業務系ソフトウェア開発まで幅広く展開している企業。

・略歴:
専門学校を退学後、自然豊かな所へ行きたいという気持ちから石垣島へ移住。
飲食店でアルバイトをしながら東南アジアまで行動範囲を広げ、フリー䛾カメラマンを営む。
そ䛾後、インターンでwebサイト制作等を経験しながらGEEK JOBキャンプに参加。

さいごに

以上の通り、説明してきた転職支援サービスはともに20代の人が対象でした。

30代以上の人が、同様のサービスを利用したい場合には、こちらのページを見てください。

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