応用情報技術者試験とは?|オンライン学習を効果的に活用して資格を取得しよう!

資格取得の便利帳

資格を取得するための効果的で効率的な学習方法として、オンライン学習の利点を説明していきます。

次に数あるオンライン学習の中から、応用情報技術者試験に対応しているオンライン講座の中からお勧めの講座を紹介していきます。

この記事を読むと以下のことが分かります。

  • 応用情報技術者試験の難易度、合格率、試験内容など
  • 応用情報技術者試験にパスするための勉強方法
  • おすすめのオンライン学習講座
  • 応用情報技術者試験とは?

応用情報技術者試験とは?

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が行う12種類の情報技術者試験のうちの1つで国家資格です。

これらの試験はレベル1~4まで区分されており、応用情報技術者試験は、レベル3に位置付けられています。

IT技術者の登竜門として位置づけられている基本情報技術者試験の上位に位置付けられた試験です。

応用情報技術者の資格取得のメリット

就職や転職で役に立つ

応用情報技術者の資格を保有していると、就職の際に履歴書に記入したり面接の際に自己アピールの手段として利用することができます。

特に若手の技術者が転職する際に有利に働く可能性が高いです。中堅クラス以降の技術者の場合は、この資格だけではちょっと物足りないと感じます。

より高度な資格もしくは、企業における実績が求められる可能性があります。

しかし、IT関連企業においては、間違いなくこの資格を重視していますので就職や転職の際に有利に働くことは間違いありません。

他の国家試験の一部学科の免除

データスペシャリスト試験、システムアーキテクト試験などの試験の午前Ⅰ試験が免除されます。

資格給

企業にもよりますが、応用情報処理技術者資格を持っていると資格給を支給してくれるところもあります。

これは、資格を保有していることで、関連するIT業務におけるパフォーマンスの高さを客観的に証明することになります。

企業としては、高いパフォーマンスを求めますので、資格給を支給することで、優秀な人材確保につながるためです。

応用情報技術者試験の難易度、合格率、勉強時間

難易度と合格率

基本情報技術者試験の難易度が難易度4段階の中で、レベル2であるのに対して、応用技術者試験は、レベル3のため、かなりハイレベルと考えられます。

合格率ですが、基本情報技術者試験は平均すると25%前後です。

応用情報技術者試験は20%前後で、試験の内容が高度になっているにも関わらず両者にさほど大きな開きがありません。

これは、両者の主要な受験者層が異なっていることがその理由として考えられます。

基本情報技術者試験の受験者の多くは、学生や入社間もない社会人であり、企業における経験が少ない人たちです。

一方で応用技術者試験の受験者は、企業においてある程度経験を積み、知識や経験を持ち合わせた人たちが主流であるためと考えられます。

ITパスポート試験が難易度1に対して、応用情報技術者は難易度2となるため、難易度が上がります。

勉強時間

応用情報技術者試験に合格するためには、最低でも200時間から500時間程度は必要と言われています。

つまり、200時間と考えると1日2時間から3時間程度で3か月が必要です。500時間とするとその1.5倍の期間が必要なので半年から7.5か月は必要と考えられます。

当然、個人のスキルによって異なってきますので一概には言えませんのであくまでも1つの目安と考えてください。

応用情報技術者の資格に有効期限はあるか?

一度合格すれば、応用情報技術者の資格に期限はありません。また、資格更新の手続きも必要ありません。

応用情報技術者試験 どんな問題、どんな試験

試験の出題分野は、基本情報技術者試験と基本的には同様ですが、求められる知識やスキルのレベルが圧倒的に異なります。

試験はCBT(Computer Based Testing)方式で行われます。

つまりPCの画面を見ながら問題を解き、回答していく試験方法になります。従って、試験を通して、PCの基本的な操作を同時にテストされることになります。

合格基準

合格基準は、午前試験と午後試験ともに100点満点で60点以上と言われています。

つまり、午前と午後の試験のいずれかでも60点を下回ると合計で120点以上でも不合格になるということです。

応用情報技術者試験日 申し込み方法

2022年度秋季の申し込みは7月28日で終了しました。試験日は10月9日(日)になります。

次の試験は2023年春季の試験になります。申し込み期間および試験日は以下の通りです。

申し込みは、ホームページで必要事項を記入後、クレジットカードやコンビニ決済で受験料の払い込みを行います。

その後、春の試験の場合には4月初旬、秋の場合は10月初旬に受験票が発送されます。

その受験票をもって、受験に臨みます。合格発表は、後日IPAのホームページ上に行われます。

応用情報技術者試験の結果

春季試験の場合は6月下旬、秋季試験の場合は12月下旬に、合格者の受験番号がIPAホームページに公表されます。

また、合格者には、経産省大臣から直筆の「情報処理技術者試験合格証書」が渡されます。

応用情報技術者試験 費用

7,500円(消費税込)

支払はクレジットカード・コンビニエンスストア払い・Pay-easy払い

応用情報技術者試験のおすすめ勉強方法

学習方法を整理してみると知識を習得するための学習方法として概ね3種類の方法に整理できます。

実際のスクールに通う方法に加え、オンライン講座を利用する方法、自分で勉強する方法です。

夫々の特徴を整理してみましょう。

リアルなスクールを利用する方法

リアルなスクールに通って勉強する方法は、経験豊富な講師の指導に従って勉強できることから、効率的に学習することができます。

不明点が発生しても、すぐに解決することができる点も魅力的です。

他方で、交通費を含め、オンライン学習に比べてそれ以上の投資を覚悟しなければなりません。また決まった時間拘束されることも覚悟しなければなりません。

オンライン学習

ネット上の講座の利用は、リアルなスクールに通う場合に比べて効率的に習得することが可能です。

自分のペースで好きな時間に学習することができます。

ちょっとしたスキマ時間や移動時間を利用して学習することができるからです。

また、交通費なども不要になるという点においてもリアルなスクールに比べて有利です。

加えて、講座の受講費用もリアルなスクールに比べて圧倒的にリーゾナブルです。

自分で勉強する

自分で本を買い込んだり、ネットを利用したりして勉強する方法です。

常に自分のペースで自分の理解度に合わせて学習していくことができるため、消化不良にはなりにくいという利点があります。

当然、わかりにくいところは繰り返し、何度でも学習し直すことも自由にできます。

他方で指導してくれる人がいないため、勘所を集中的に勉強するなど効率的な学習は期待できません。

また、不明点などが発生した場合にも、基本的に自分で解決しなければなりません。

1つの課題を解決するだけで数日費やすようなケースもあるため、強い意志を持って学習に臨むことが必要です。

(筆者のつぶやき)

私のおすすめの方法は、最低限の知識はオンライン学習サービスを利用して学び、それ以降もしくは、同時並行で本とネット情報を利用しながら学んでいくのが効率的で効果的と考えられます。

  

逆に自分で本を購入してできるところまで頑張ってみて、やはりネットの講座で学びたいとなったら申し込んでみるというやり方もありと思います。

  

既に、かなりの知識を保有している人を除けば、利用するハードルが低いオンライン学習をまずは利用してみることを強くお勧めします。

このように、複数の方法を組み合わせて効率的に学習する方法を私は勧めたいです。

おすすめのオンライン講座

以上を踏まえ、数あるオンライン講座の中から基本情報技術者試験に対応しているおすすめのオンライン講座4講座を選りすぐって紹介していきます。

スタディイング

スタディングは独自の学習システムと圧倒的にリーゾナブルな利用費が大きな特徴。

上達が早い人の学習方法や行動履歴を分析し、講座改良やコンテンツ開発に生かし受講システムを自社開発し、日々改良を加えているという点、それと他のオンライン講座と比較すると圧倒的な安さに驚きます。

こちら☟から無料登録、無料講座受講の申し込みが可能です。

オンライン資格講座 スタディング

資格の大原

資格の大原は教育事業を行う事業者としては老舗でありながら、独自の合格情報データベースを保有し、毎年の出題傾向を分析しつつ、これをカリキュラムに反映させています。

また、通学型資格スクールが母体にあるため、サポート体制がしっかりしていることも特徴です。

udemy

udemyは世界最大級のオンライン講座で、全世界で600万人以上の受講者がいます。

シリコンバレーの現役のエンジニアが講師を務めるプログラミング講座もある通り、講師の人たちのレベルが非常に高いと言われています。

あらゆるジャンルの講座が開設されており、ほぼ常時、最大9割引きのキャンペーンなども行われているため、キャンペーンを利用して試しに使ってみる価値はあります。

結局どの講座がいいのだろうか?

今回、紹介したオンライン講座は数あるオンライン講座の中でもそれぞれ特徴のある講座です。

  

スタディングは、徹底的に無駄を省き、受講生が合格するために必要なことのみにこだわることにより、非常にリーゾナブルな価格を売りにしています。

  

資格の大原は、資格取得のスクールとしては、長い経験と実績を持つところであることから、オンライン講座においては、そのノウハウを最大限に生かした運営が売りであり、信頼に値します。その分、多少高めですが安心感があります。

  

そして変わり種として、世界最大級のオンライン講座であるのがudemyです。

ここは、あらゆる講座が開設されており、講師のレベルも非常に高いことが評価されています。

自分にあった講座があれば、最もリーゾナブルなソリューションです。

  

自分の勉強スタイルに合わせて、まずは、無料トライアルで始めてみましょう。

まとめ

基本情報技術者試験について説明し、試験にパスするためのおすすめのオンライン講座を紹介してきました。

まずは、無料講座で自分に合う講座を探すところから始めてみましょう!

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