人気のオンライン講座で情報セキュリティマネジメント試験一発合格!

資格取得の便利帳

資格を取得するための効果的で効率的な学習方法として、オンライン学習の利点を説明していきます。

次に数あるオンライン学習の中から、情報セキュリティマネジメント試験に対応しているオンライン講座の中からお勧めの講座を厳選して紹介していきます。

この記事を読むと以下のことが分かります。

  • 情報セキュリティマネジメント試験の難易度、合格率、試験内容など
  • 情報セキュリティマネジメント試験にパスするための勉強方法
  • おすすめのオンライン学習講座

情報セキュリティマネジメント試験とは?

IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が行う12種類の情報技術者試験のうちの1つで国家資格です。

これらの試験はレベル1~4まで区分されており、情報セキュリティマネジメント試験は、基本情報技術者試験と同じレベル2に位置付けられています。

情報セキュリティマネジメント資格取得のメリット

企業における情報セキュリティは、年々その重要性を増してきています。

情報セキュリティのリスクにさらされ、顧客情報や秘密情報の外部流出問題が、社会的な問題として取り上げられることも少なくありません。

このような事態が発生すると企業としての信頼は失墜し、これを回復させるためには長い時間と努力が必須となります。

従って、情報セキュリティリスクを理解し、その対応を取ることができる情報セキュリティマネジメントの資格は重宝されます。

就職や転職で役に立つ

以上の企業環境において情報セキュリティマネジメントの資格を保有していると、就職の際に履歴書に記入したり面接の際に自己アピールの手段として間違いなく利用することができます。

IT関連企業のみならず、多くの企業において、間違いなくこの資格を重視していますので就職や転職の際に有利に働くことは間違いありません。

資格給

企業にもよりますが、情報セキュリティマネジメント資格を持っていると資格給を支給してくれるところもあります。

これは、資格を保有していることで、情報セキュリティに関するパフォーマンスの高さを客観的に証明することになります。

企業としては、高いパフォーマンスを求めますので、資格給を支給することで、優秀な人材確保につながるためです。

難易度、合格率、勉強時間

難易度と合格率

情報セキュリティマネジメント試験の合格率は平均すると5割前後です。

難易度が同等のレベル2の基本情報技術者試験の合格率が25%前後であることから、情報セキュリティマネジメント試験は、結構取得しやすい資格と考えられます。

しかし、それなりにしっかりとした準備しておかないと試験にパスできるとは限りません。

この試験は、平成28年からスタートした試験で、比較的新しい資格のため、試験内容やレベルが年によって変動するようです。油断は禁物です。

勉強時間

情報セキュリティマネジメント試験に合格するためには、初心者レベルの人で200時間程度は必要と言われています。

つまり、1日2時間から3時間程度で3か月が必要と考えられます。

当然、個人の現状の知識や学習による習熟度によって異なってきますので一概には言えませんのであくまでも1つの目安と考えてください。

情報セキュリティマネジメントの資格に有効期限はあるか?

一度合格すれば、情報セキュリティマネジメントの資格に期限はありません。また、資格更新の手続きも必要ありません。

情報セキュリティマネジメント試験 どんな問題、どんな試験

問われる内容は重点分野として情報セキュリティ、情報セキュリティ管理、情報セキュリティ対策などです。

さらに関連分野として関連法規、システムやネットワーク、データベースなどの技術的知識のチェックが行われます。

出典先 https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_sg_ver3_3.pdf

試験はCBT(Computer Based Testing)方式で行われます。

つまりPCの画面を見ながら問題を解き、回答していく試験方法になります。従って、試験を通して、PCの基本的な操作を同時にテストされることになります。

合格基準

合格基準は、午前試験と午後試験ともに100点満点で60点以上と言われています。

つまり、午前と午後の試験のいずれかでも60点を下回ると合計で120点以上でも不合格になるということです。

情報セキュリティマネジメント試験日 申し込み方法

2022年度下期の試験日程は以下の通りです。

申し込みは、ホームページで必要事項を記入後、クレジットカードやコンビニ決済で受験料の払い込みを行います。

その後、受験票が発送されます。

その受験票をもって、受験に臨みます。合格発表は、後日IPAのホームページ上に行われます。

情報セキュリティマネジメント試験の結果

受験が完了した月の翌月下旬に、合格者の受験番号がIPAホームページに公表されます。

また、合格者には、経産省大臣から直筆の合格証書が渡されます。

情報セキュリティマネジメント試験 費用

5,700円(消費税込)

支払はクレジットカード・コンビニエンスストア払い・Pay-easy払い

情報セキュリティマネジメント試験が変わる

2023年4月から情報セキュリティマネジメント試験が変わります。

随時試験

現状は、年2回春と秋に行われていますが、できる限り多くの人が利用しやすくするために随時受験できるようにする狙いです。

出題形式

現在の午後試験で出題されている「大問」がなくなり全て「小問」になり、問題がコンパクトになると同時に、試験時間も180分(午前90分、午後90分)から120分と短縮されます。

合格基準

従来の午前試験、午後試験の名称が科目A、科目B試験に変ります。

合格基準点は、総合評価点が200点満点中120点以上です。

情報セキュリティマネジメント試験のおすすめ勉強方法

資格を取得するためには、色々な現状を考えながら計画を立てる必要があります。資格を取得するために投資できる費用や、時間や期間などの諸条件が人それぞれ異なります。

その上で、どんな進め方をすべきか、どんな学習方法で準備すべきかを計画します。

ここでは、考えられる学習方法を整理した上で、おすすめの学習方法を紹介していきましょう。

学習方法として概ね3種類の方法に整理できるんじゃないかと思います。

実際のスクールに通う方法、オンライン講座を利用する方法、自分で勉強する方法の3種類です。

夫々の特徴を見てみましょう。

リアルなスクールを利用する方法

従来からの方法です。

意志が弱く途中で投げ出してしまいそうな人は、講師の人に尻を叩いてもらいながら目標を達成するために頑張れるんじゃないかと思います。

メリット
  • 経験豊富な講師の指導に従って勉強できることから、効率的に学習することができる。
  • 不明点が発生しても、すぐに解決することができる。
デメリット
  • 交通費を含め、それなりの投資の覚悟が求められる。
  • 一定の期間、決まった時間に決まった場所で拘束される覚悟が必要。

オンライン学習

オンライン講座の場合、基本的にほぼすべて自分で決めて行いやすい反面、モチベーションが下がった場合のリスクがあります。

ともに資格取得に向けて頑張る仲間を見つけることがいいと思います。

メリット
  • リアルなスクールに通う場合に比べて効率的に習得することが可能
  • 自分のペースで好きな時間に学習することがでる。
  • ちょっとしたスキマ時間や移動時間を利用して学習することができる。
  • また、交通費なども不要になるという点においてもリアルなスクールに比べて有利。
  • 加えて、講座の受講費用もリアルなスクールに比べて圧倒的にリーゾナブル
デメリット
  • 自分のやる気がないと目標を達成できない。

自分で勉強する

自分で本を買い込んだり、ネットを利用したりして勉強する方法です。

オンライン学習以上に、目標に向かってモチベーションを維持し、勉強の自己管理が求められます。

メリット
  • 常に自分のペースで自分の理解度に合わせて学習していくことができるため、消化不良にはなりにくい
  • 当然、わかりにくいところは繰り返し、何度でも学習し直すことも自由にできます。
デメリット
  • 他方で指導してくれる人がいないため、勘所を集中的に勉強するなど効率的な学習は期待できない。
  • 不明点などが発生した場合にも、基本的に自分で解決が必要。
  • 1つの課題を解決するだけで数日費やすようなケースもあるため、強い意志を持って学習に臨むことが必要

(筆者のつぶやき)

私のおすすめの方法は、最低限の知識はオンライン学習サービスを利用して学び、それ以降もしくは、同時並行で本とネット情報を利用しながら学んでいくのが効率的で効果的と考えられます。

  

逆に自分で本を購入してできるところまで頑張ってみて、やはりネットの講座で学びたいとなったら申し込んでみるというやり方もありと思います。

  

既に、かなりの知識を保有している人を除けば、利用するハードルが低いオンライン学習をまずは利用してみることを強くお勧めします。

このように、複数の方法を組み合わせて効率的に学習する方法を私は勧めたいです。

おすすめのオンライン講座

以上を踏まえ、数あるオンライン講座の中から情報セキュリティマネジメント試験に対応しているおすすめのオンライン講座3講座を選りすぐって紹介していきます。

資格の大原

資格の大原は教育事業を行う事業者としては老舗でありながら、独自の合格情報データベースを保有し、毎年の出題傾向を分析しつつ、これをカリキュラムに反映させています。

また、通学型資格スクールが母体にあるため、サポート体制がしっかりしていることも特徴です。

オンスク.jp

月額1,078円から、提供されている全ての講座が利用できる点が最大の特徴です。従って、オンライン講座がどんなものなのか、試しに使ってみたいという人にはとても便利なシステムです。

また、資格取得スクールとして長い経験と多くの実績を持つTACのノウハウを活用したオンライン講座であることから、講座の高い完成度が期待できます。(オンスク.jpはTACが100%出資する子会社のオンラインサービス)

udemy

udemyは世界最大級のオンライン講座で、全世界で600万人以上の受講者がいます。

シリコンバレーの現役のエンジニアが講師を務めるプログラミング講座もある通り、講師の人たちのレベルが非常に高いと言われています。

あらゆるジャンルの講座が開設されており、ほぼ常時、最大9割引きのキャンペーンなども行われているため、キャンペーンを利用して試しに使ってみる価値はあります。

こちらの記事も参考にしてください。

結局どの講座がいいのだろうか?

今回、紹介したオンライン講座は数あるオンライン講座の中でもそれぞれ特徴のある講座です。

   

資格の大原は、資格取得のスクールとしては、長い経験と実績を持つところであることから、オンライン講座においては、そのノウハウを最大限に生かした運営が売りであり、信頼に値します。その分、多少高めですが安心感があります。

  

オンスク.jpは、資格の大原同様に資格取得のスクールとして実績を持つTACが100%出資しているオンライン講座です。毎月定額で全ての講座を利用できるスタイルがユニークです。

短期間に終了させるとの目標を決めて、挑戦してみようと考える人には魅力的です。

  

変わり種として、世界最大級のオンライン講座であるのがudemyです。

ここは、あらゆる講座が開設されており、講師のレベルも非常に高いことが評価されています。

自分にあった講座があれば、最もリーゾナブルなソリューションです。

   

自分の勉強の条件や環境、投資可能範囲に合わせて、選択してみてはどうでしょうか。

まずは、無料トライアルで始めてみましょう。

まとめ

情報セキュリティマネジメントについて説明し、試験にパスするためのおすすめのオンライン講座を紹介してきました。

まずは、無料講座で自分に合う講座を探すところから始めてみましょう!

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