ノートPCにサブモニター(サブディスプレイ)を接続して画面を拡張表示するための方法を説明していきます。
ノートPCの画面サイズが小さくて表示できる情報量も限られてしまうことから、もっと大きなディスプレイに表示したいと思われる人も多いと思います。
そんな時、この方法でサクッとサブモニターを用意して、大きな画面に表示してみませんか。
ということで、あわせてお勧めするサブモニターを紹介していきましょう。
デュアルディスプレイの設定方法
デュアルディスプレイというのは、ノートPCのメインの画面とは別に拡張用の画面表示を行うための設定という意味です。Windowsの設定画面で行うことができます。
画面の拡張を行うための手順は以下に解説する3ステップで簡単にできます。
ステップ1
デュアルディスプレイ用のモニターを用意しましょう。安くて安心のおすすめモニターを以下で紹介します。
ステップ2
HDMIケーブルを用意してノートPCと拡張用のモニター接続をしましょう。
もしも、ノートPCにHDMI端子がついていない場合でも大丈夫です。
電気屋もしくはamazonなどから「USB HDMI変換ケーブル」を検索するなりして調達しましょう。(下にリンクをつけておきました。)
USBコネクタ側をPCに接続し、HDMI端子側を拡張用モニターに接続すればOKです。
ステップ3
デュアルディスプレイの設定は、とても簡単です。
①でWidowsの通常画面(デスクトップ画面)から図示しているメニューを表示させたのちに、手順に従ってディスプレイの設定変更を行うことで簡単にできます。
また、Windowsの通常画面から、左下の隅のスタートボタンを押して、歯車(設定)を選択→「システム」を選択しても同じように設定画面を表示できます。

おすすめする拡張表示用のモニター
ノートPCの画面は、大きいものでも15インチ程度です。この画面を拡張して別の情報を表示させるためには、一層大きなサイズのモニターを用意したいところです。
ディスプレイモニターを選択する場合に考えなければならないのは、以下の3項目です。
画面サイズ
画面サイズは、新たに購入するのであれば、出来るだけ長い間使うことになるため最低でも21インチ、できれば24インチ程度以上のモニターを用意すべきでしょう。
画面解像度
画面解像度は、画面上に表示できるピクセル数を表しています。
解像度の数字が大きいほど、多くの情報量を表示できます。
これからの購入を考えるのであれば、最低でもHD(1920×1080)以上の解像度を持つモニターを選択すべきと思います。
液晶表示方式
液晶の表示方式には、液晶の駆動方法によりTN方式、VA方式、IPS方式があります。
TN方式とVA方式は視野角が狭いという欠点があります。
すこし横からや上から、もしくは下から画面を見ると、画像がすぐに見えにくくなってしまいます。
IPS方式の場合、これらの方式の中では最も視野角が広いことから、できることならこの方式のモニターを選択すべきでしょう。
おすすめモニター
以上の視点でおすすめの液晶モニターを以下にまとめてみました。
いずれのモニターもリーゾナブルだと思いませんか?すべて2万円以内で購入可能です。
また、上記条件をすべてクリアしています。あとは好みの問題です。
これらの中から選べば、まず問題ないともいます。メーカー保証もついています。
製品名 | 価格 | インチ数 | 液晶方式 | 画面解像度 | |
LG | 24EA430V-B | 17,820円 | 23.8インチ | IPS | 1920×1080 |
ASUS | VZ249HR | 17,980円 | 23.8インチ | IPS | 1920×1080 |
Dell | S2421HS | 19,800円 | 23.8インチ | IPS | 1920×1080 |
Acer | SA240YAbmi | 19,980円 | 23.8インチ | IPS | 1920×1080 |
さいごに
今回は表示画面を拡張させるためのデュアルディスプレイの設定方法と拡張用モニターのおすすめ品について紹介してきました。
実は私も、つい先日、23.8インチのモニターを購入しました。
ASUSのモニターですが、とても快適です。何しろ、大画面で開放感が何とも言えません。一度使い始めると元には戻れませんね。
当然ですが、今回の話はノートPCだけでなく、デスクトップ型PCの画面拡張としての話でもあります。
もし、今の画面サイズに不満がある方はぜひ検討してみてください。
今回はこの辺で終わりたいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
それではまた。
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