インターネットの記事や画像って勝手に使っていいの?

インターネットの便利帳

私たちの日常の生活において、その多くの情報をネットから取得している現状において、ネット上の情報の取り扱いについて理解しておくことは大切です。

ネット上で専門家の書かれている記事を拝見し、私なりに理解した範囲でまとめてみたものです。

ネット上の記事や画像

違法にネット上にアップされた漫画や雑誌、写真集などを違法と知りながら閲覧したり、ダウンロードすることは違法です。

また、このような違法なコンテンツやその他、著作権を侵害しているコンテンツへネットのユーザを誘導するサイトの運営者は刑事罰を受けます。

他方で、ネットのユーザは違法とわかっているコンテンツをダウンロードしてはいけません。海賊版とわかっていてダウンロードすることは違法になります。

また、フリーの素材と思って使っていたら、実は海外から法外な請求を受けたということも考えられるようです。

フリーの素材と言えども、利用する前にはその素材の取り扱いに関するルールを確認する、もしくは、直接著作権者の許可を得るために連絡を取るなどを恐れずに行うことが必要でしょう。

著作権法の改定

改正著作権法は2021年3月26日に成立し6月2日に公布されました。

法改定のきっかけは「漫画村事件」のような海賊版対策と言われています。

著作権者の著作権を守ることが文化の保護とその発展につながるもの、と言われています。

著作権者に対しては、正しい対価を支払い、違法行為には厳正な対処を行うことが著作権法の意義になります。

フリー素材の著作権

フリー素材とは、無料で使用できることを意味しています。

しかし、必ずしもすべてのフリー素材が著作権が存在せずに、放棄されたわけではありません。

多くの場合、コンテンツの作成者やサイトの管理者が著作権を保有しています。

従って、コンテンツの利用規約に基づいて利用しなければなりません。

利用条件例としていくつか想定される内容を挙げてみましょう。

  • ダウンロード元のサイト名を表記すること。
  • 使用してもよいが改変することはNG。
  • 商用利用は無料ではない。(要協議)
  • 商品化のための使用は禁止。

などが挙げられます。

従って、サイト名を表記することや、改変しないことを大前提として、特に商用化において使用する場合には、事前の相談が必須と考えられます。

さいごに

ネット上を検索すると、どんなものも発見できますよね。とても便利です。

漫画や雑誌、その他各種著作物やそれこそ写真などが著作権者によってアップされたものを、個人的に閲覧したりすることは合法だけれど、これらの著作権物を、再度ネット上に再配信してしまったら違法なんだそうです。

ですから、ネット上からダウンロードした漫画を自分のPC内に保管して楽しんでいるうちは合法ということです。

ここが要注意ですよね。

今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

さいごまでお付き合いいただきありがとうございました。

それではまた。

参考とさせていただいたサイト

インターネットの発展とともに変わる著作権。私たちがいま知るべきルールとは

ネットの画像や原稿を引用する際の正しい方法【著作権侵害に注意】

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