Fire TVスティックはWebショップの巨人であるamazonが販売する超小型の動画サービス用のプレーヤーです。
USBメモリと同じような形をしていて、これをTVのHDMI端子に差し込むだけでインターネットの動画サービスが見れてしまうんです。
インターネットの動画が見たいからと言って、インターネットに接続できる液晶テレビを購入する必要がないんです。
実は、そんなFire TVスティックですが、動画サービス以外にもいろいろと便利な機能を利用できるんです。
1つずつ説明していきますね。
Fire TVスティックでできること

その1 動画・音楽の再生
Fire TVスティックを起動するとホーム画面に最初から各種の動画サービスを始めとするメニューが表示されます。
NetFlix、Hulu、AmazonPirimeVideo、DAZN、U-NEXT、dTV、YouTubeなどの豊富なサービスが表示されるので、選択してクリックを押すだけで、利用することができます。
Youtubeであれば、無料で全てのコンテンツが見放題です。
その他の動画サービスは基本的に月額単位の料金を払えば利用することができます。
AmazonPirimeVideoの場合は、Prime会員であれば、一部のコンテンツに限られますが無料で利用することができます。
それ以外はレンタルビデオ方式になっていて、1本単位で費用がチャージされるスタイルです。
NetFlixの場合、ベーシック(通常画質)のコースで月々990円で全てのコンテンツが見放題です。
その2 アプリのダウンロード
スマホと同様の感覚で、ホーム画面から検索を行って、さまざまなアプリをダウンロードして利用することができます。
例えば、写真共有アプリAmazon Photos、音楽配信アプリSpotifyなどをはじめ各種ゲームアプリなどもそろっているため、自分の好みに合わせて、好きなアプリを加えていくことができます。
その3 音声リモコンで検索

Fire TVスティックに付属されているリモコンは、ユーザの音声を理解して実行することができる優れものです。
「音声認識リモコン」ってやつですね。使う際のコツは、リモコンのマイクボタンを押して、ここに口をある程度近づけること、それと必ず「アレクサ」と言ってから「〇〇して」ということです。
例えば、明日の天気が知りたい場合、「アレクサ、明日の天気教えて」とか「アレクサ、面白そうな韓流ドラマない?」といった具合ですね。
結構、ちゃんと聞き取ってくれますね。たいしたものです。
その4 ブラウザでネットサーフィン
世界中で広く使われているFireFoxというブラウザが最初からインストールされています。
リモコンで操作しなければならないので、操作感はいまいちな面はあるものの、しっかりとネットサーフィンができてしまいます。
cook padやクラシルの料理のページを表示させながら料理を作ったり、amazonのネット通販のページを開いて家族で画面を見ながら、買い物を楽しむことだってできますよ。
テレビの大画面でブラウザのページを見ることができるっていうのはいいですね。
その5 ミラーリング
スマホやタブレットの画面をテレビに映し出す機能のことをミラーリングと呼んでます。
テレビの大きな画面でスマホやタブレットの画面を見ることができるので、それこそ、家族みんなで見たいときには便利です。
この機能は、現時点において、Android(OS4.3以上)のスマホやタブレット端末にのみ対応しています。
つまりiPhoneの場合はこの機能を使うことができません。
ただ、どうしてもiPhoneでミラーリングをやりたいときには、「Air Receiver」というアプリをネットからダウンロードすれば、できるようです。
但し有料(数百円)でミラーリングができるようになります。
その6 スマホがFire TVスティックのリモコンになる

Fire TVスティック付属の専用リモコンをなくしてしまった、電池切れになってしまった、壊してしまったなどの場合にとても便利です。
付属の専用リモコンとほぼ同じことが、スマホでできてしまうんです。
方法はとても簡単で、スマホにアプリストアで「Fire TVスティック リモコン」で検索をするとすぐに見つかりますのでダウンロードするだけで使えるようになります。
但し、注意点が1つだけあります。
Fire TVスティックが接続されているWi-Fiにスマホを接続する必要があるということだけです。
アプリを起動すると、スマホは同じWi-FiにつながっているFire TVスティックを見つけ出して接続します。
そうすると、すぐに使えるようになります。
その7 リモコンで再起動できる
Fire TVスティックで動画を再生していると、画面がフリーズしてしまったり、リモコンの操作ができなくなってしまうことがたまにあります。
このようなときに、テレビの裏側に回って、Fire TVスティックの電源を一度抜き差しして強制的に再起動させることが、面倒ではあるものの効果的なんです。
この強制再起動をテレビの裏側に回ることなく、リモコン操作だけでできてしまうのでとても便利です。
リモコンの丸くて大きな選択ボタンと再生ボタンを同時に長押しすると、自動的に再起動してくれます。
その8 Amazon photosの写真を大画面で見れる
Amazon photosは、容量無制限で利用可能な写真管理用の大容量ストレージです。
これはもう、利用しない手はないですよ。家族の写真をここに放り込んで管理していけば、家族みんなで好きな時に見ることができます。
当然ですが、Amazon photosはクラウドサービスなので、スマホやタブレットからでもアクセスできるわけです。
なので、好きな時に好きな場所から、家族の写真を見れちゃうのでとても便利ですね。
Fire TVスティックの価格
- 普通のFire TVスティック 3,480円
- Fire TVスティックの高画質(4KMax) 6,980円
です。
インターネットへの接続機能のない、古いテレビであってもHDMI端子さえついていれば便利な動画サービスやその他の色んなサービスが利用できる機能が使えるようになって、それが今年の3か月前は4,980円であったものが、本日時点3,480円です。
かなり安くなってきました。手ごろな値段になってきたところで、試しに使ってみようという方は、
☟からお願いします。納得できる金額ではないかと思います。
さいごに
我が家では、3年前にFireTVスティックを購入しました。
それ以来、ずーと使い続けています。
実は3年前に私は単身赴任していまして、週末にだけ自宅に戻る生活を続けていたんです。
その時は、Fire TVスティックを一緒に持って、自宅と単身先を行ったり来たりの移動を繰り返してました。
土日は家のテレビにセットして、月~金は、単身先のテレビに付け替えるということを1年間やってました。
この時はYoutubeをメインで見てましたね。限られた時間で楽しめて無料であるということが主な理由でした。
その後、単身赴任が解けて自宅に戻ってからは、家族も利用するようになり、Youtubeに加えて、Netflixも利用するようになりました。
やはり、韓流ドラマにはまっちゃうんですね。奥様方の多くがそうであるように、我が家においてもご多分に漏れず同じ流れになりました。
今回はこの辺までにしておきます。
お付き合いいただきありがとうございました。
それではまた。
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コメント
[…] 前回はamazonのFireTVスティックの紹介をしました。 […]
[…] こちらの記事でも確認してみてください。 […]